基本情報
最終更新日時：2023年11月13日13時2分
禁忌
【2.1】重篤なうっ血性心不全〔本剤は陰性変力作用を有し,心不全症状を更に悪化させるおそれ。[9.1.1参照]〕【2.2】第II度以上の房室ブロック,洞房ブロック〔本剤は房室結節,洞結節を抑制する作用を有し,刺激伝導を更に悪化させるおそれ〕【2.3】妊婦・妊娠の可能性〔[9.5参照]〕【2.4】本剤(成分)に過敏症の既往歴
効能・効果
頻脈性不整脈(心房細動・粗動,発作性上室性頻拍)。狭心症,急性期を除く心筋梗塞,その他の虚血性心疾患。
用法・用量
頻脈性不整脈成人1回40～80mg,1日3回経口投与。小児1日3～6mg/kg,3回分割経口投与。1日240mgまで。以上,年齢・症状により適宜減量。その他成人1回40～80mg,1日3回経口投与。年齢・症状により適宜増減。
重大な副作用・国内１
【11.1.1】循環器障害〔心不全,洞停止,房室ブロック,徐脈,意識消失が発現。[8.2参照]〕【11.1.2】皮膚障害(皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群),多形滲出性紅斑,乾癬型皮疹等)〔重篤な皮膚障害が発現。発熱,紅斑,掻痒感,眼充血,口内炎等の症状が現れた場合には投与中止〕
投与期間制限
なし
心房細動（レートコントロール・内服・その他）の関連薬剤
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