スプレキュア
Suprecur

剤型一覧

  • スプレキュア点鼻液0.15%

製造販売元

クリニジェン

一般的名称

ブセレリン酢酸塩噴霧剤
英語:buserelin acetate

販売名 / 薬価

スプレキュア点鼻液0.15%  / 7,014.1円

規格単位(薬価が適用される単位)

15.75mg10mL1瓶

基本情報
最終更新日時:2024年4月5日18時9分

禁忌

【2.1】診断のつかない異常性器出血〔類似疾患(悪性腫瘍など)のおそれ。[8.1参照]〕【2.2】妊婦・妊娠の可能性〔[7.2,9.5参照]〕【2.3】授乳期〔[9.6参照]〕【2.4】本剤(成分)・他のGnRH誘導体に過敏症の既往歴

効能・効果

子宮内膜症。中枢性思春期早発症。子宮筋腫の縮小・子宮筋腫に基づく次の症状の改善/過多月経,下腹痛,腰痛,貧血。生殖補助医療における卵胞成熟。生殖補助医療における早発排卵の防止。

用法・用量

子宮内膜症・子宮筋腫成人1回左右の鼻腔に各々1噴霧(計300μg),1日3回月経周期1~2日目より投与。症状により適宜増減。中枢性思春期早発症1回左右の鼻腔に各々1噴霧,1日3~6回投与。効果不十分の時は皮下注射法に切り替える。生殖補助医療における卵胞成熟1回左右の鼻腔に各々1噴霧,採卵の34~36時間前に2回投与。反応に応じ投与回数は1~4回の範囲で適宜調節。生殖補助医療における早発排卵の防止1回左右の鼻腔に各々1噴霧,1日2~3回投与。効果不十分な場合,1日4回投与可。

用法・用量に関連する使用上の注意

子宮内膜症・子宮筋腫:GnRH誘導体製剤の6ヶ月を超える継続投与は原則として行わない。

重大な副作用・国内1

【11.1.1】ショック,アナフィラキシー〔ショック,アナフィラキシー(呼吸困難,熱感,全身紅潮,血圧低下等)が発現〕【11.1.2】うつ症状〔更年期障害様のうつ症状を起こすことが報告。[9.1.1参照]〕【11.1.3】脱毛【11.1.4】狭心症,心筋梗塞,脳梗塞【11.1.5】血小板減少,白血球減少【11.1.6】不正出血〔大量の不正出血が発現〕【11.1.7】卵巣嚢胞破裂〔膨満感,下腹部痛(圧痛等)等の異常が認められた場合には投与中止〕【11.1.8】肝機能障害,黄疸〔AST,ALTの上昇等を伴う肝機能障害,黄疸が発現。[9.3参照]〕【11.1.9】糖尿病の発症又は増悪〔[9.1.4,10.2参照]〕

投与期間制限

なし

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