クロロマイセチン
CHLOROMYCETIN

剤型一覧

  • クロロマイセチンサクシネート静注用1g

製造販売元

アルフレッサファーマ

一般的名称

クロラムフェニコールコハク酸エステルナトリウム注射用
英語:chloramphenicol sodium succinate

販売名 / 薬価

クロロマイセチンサクシネート静注用1g  / 917.0円

規格単位(薬価が適用される単位)

1g1瓶(溶解液付)

基本情報
最終更新日時:2024年4月5日18時11分

禁忌

【2.1】造血機能の低下している者〔クロラムフェニコール投与後に再生不良性貧血,顆粒球減少,血小板減少等の重篤で致命的な血液障害の発生が報告されている〕【2.2】低出生体重児,新生児〔[9.7参照]〕【2.3】本剤(成分)に過敏症の既往歴【2.4】骨髄抑制を起こす可能性のある薬剤を投与中〔[10.1参照]〕

併用禁忌

【10.1】骨髄抑制を起こす可能性のある薬剤〔[2.4参照]〕〔骨髄抑制作用が増強されるおそれ/本剤の副作用で,重篤な血液障害が報告〕

効能・効果

<適応菌種>クロラムフェニコール感性のブドウ球菌属,レンサ球菌属,肺炎球菌,腸球菌属,淋菌,髄膜炎菌,大腸菌,サルモネラ属,チフス菌,パラチフス菌,クレブシエラ属,プロテウス属,モルガネラ・モルガニー,インフルエンザ菌,軟性下疳菌,百日咳菌,野兎病菌,ガス壊疽菌群,リケッチア属,トラコーマクラミジア(クラミジア・トラコマティス)。<適応症>敗血症,表在性皮膚感染症,深在性皮膚感染症,リンパ管・リンパ節炎,慢性膿皮症,外傷・熱傷・手術創等の二次感染,乳腺炎,骨髄炎,咽頭・喉頭炎,扁桃炎,急性気管支炎,肺炎,肺膿瘍,膿胸,慢性呼吸器病変の二次感染,膀胱炎,腎盂腎炎,尿道炎,淋菌感染症,軟性下疳,性病性(鼠径)リンパ肉芽腫,腹膜炎,胆のう炎,胆管炎,感染性腸炎,腸チフス,パラチフス,子宮内感染,子宮付属器炎,化膿性髄膜炎,涙のう炎,角膜炎,中耳炎,副鼻腔炎,歯周組織炎,歯冠周囲炎,猩紅熱,百日咳,野兎病,ガス壊疽,発疹チフス,発疹熱,つつが虫病。

用法・用量

成人1回0.5~1g,小児1回15~25mg/kg,1日2回静注。年齢・症状により適宜増減。

重大な副作用・国内1

【11.1.1】再生不良性貧血〔[8.3参照]〕【11.1.2】Gray syndrome〔[9.7参照]〕【11.1.3】視神経炎,末梢神経炎〔長期投与により,視神経炎又は末梢神経炎が発現。視覚の異常,四肢のしびれや異常感等が認められた場合には直ちに投与中止〕

投与期間制限

なし

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