アロチノロール
Arotinolol
剤型一覧
- アロチノロール塩酸塩錠5mg「DSP」
- アロチノロール塩酸塩錠10mg「DSP」
製造販売元
一般的名称
アロチノロール塩酸塩錠
英語：arotinolol hydrochloride
販売名 / 薬価
アロチノロール塩酸塩錠10mg「DSP」 / 14.8円
規格単位(薬価が適用される単位)
10mg1錠
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基本情報
最終更新日時：2024年4月5日18時8分
禁忌
【2.1】高度の徐脈(著しい洞性徐脈),房室ブロック(II,III度),洞房ブロック,洞不全症候群〔これらの症状が悪化するおそれ〕【2.2】糖尿病性ケトアシドーシス,代謝性アシドーシス〔アシドーシスによる心筋収縮力の抑制を増強するおそれ〕【2.3】気管支喘息,気管支痙攣のおそれ〔気管支を収縮させ喘息症状の誘発,悪化を起こすおそれ〕【2.4】心原性ショック〔心機能を抑制し症状が悪化するおそれ〕【2.5】肺高血圧による右心不全〔心機能を抑制し症状が悪化するおそれ〕【2.6】うっ血性心不全〔心機能を抑制し症状が悪化するおそれ〕【2.7】未治療の褐色細胞腫又はパラガングリオーマ〔[7.,9.1.1参照]〕【2.8】妊婦・妊娠の可能性〔[9.5参照]〕【2.9】本剤(成分)に過敏症の既往歴
効能・効果
軽症～中等症の本態性高血圧症,狭心症,頻脈性不整脈。本態性振戦。
用法・用量
1日20mg,2回分割経口投与。効果不十分な場合は1日30mgまで増量可。本態性振戦1日10mgから開始。効果不十分な場合は1日20mgを維持量とし,2回分割経口投与。1日30mgまで。以上,年齢・症状等により適宜増減。
用法・用量に関連する使用上の注意
褐色細胞腫又はパラガングリオーマの患者にはα遮断剤で初期治療を行った後に本剤を投与し,常にα遮断剤を併用。
重大な副作用・国内１
【11.1.1】心不全,房室ブロック,洞房ブロック,洞不全症候群(各0.1%未満),徐脈(0.1～5%未満)
投与期間制限
なし
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