基本情報
最終更新日時:2024年7月5日12時38分

禁忌

【2.1】本剤(成分)に過敏症の既往歴【2.2】閉塞隅角緑内障〔抗コリン作用により眼圧が上昇し,症状を悪化させるおそれ〕【2.3】前立腺肥大等下部尿路に閉塞性疾患〔抗コリン作用により排尿障害が悪化するおそれ〕【2.4】狭窄性消化性潰瘍又は幽門十二指腸閉塞〔抗コリン作用により消化管運動が抑制され,症状が悪化するおそれ〕

効能・効果

アレルギー性皮膚疾患(蕁麻疹,湿疹,皮膚炎,そう痒症)。アレルギー性鼻炎。感冒等上気道炎に伴うくしゃみ・鼻汁・咳嗽。

用法・用量

1日量,成人20mL,11~15歳未満13mL,8~11歳未満10mL,5~8歳未満7mL,3~5歳未満5mL,1~3歳未満4mL,2回分割経口投与。以上,症状・年齢・体重等により適宜増減。1歳未満の乳児には体重・症状等を考慮し適宜投与量決定。

重大な副作用・国内1

【11.1.1】痙攣,興奮〔乳児,幼児では特に注意。[9.7参照]〕【11.1.2】肝機能障害,黄疸〔AST,ALT,ALP,LDH,γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害,黄疸が発現〕

投与期間制限

なし

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