ビソプロロールフマル酸塩錠
英語:bisoprolol fumarate
メインテート錠0.625mg / 11.8円
0.625mg1錠
外部サイトへ移動します
<慢性心不全>【1.1】慢性心不全治療の経験が十分にある医師のもとで使用する【1.2】投与初期及び増量時に症状が悪化することに注意し,慎重に用量調節を行う〔[7.4,8.5-8.8,15.1.2参照]〕
【2.1】高度の徐脈(著しい洞性徐脈),房室ブロック(II,III度),洞房ブロック,洞不全症候群〔症状を悪化させるおそれ。[11.1.1参照]〕【2.2】糖尿病性ケトアシドーシス,代謝性アシドーシス〔アシドーシスに基づく心収縮力の抑制を増強させるおそれ〕【2.3】心原性ショック〔心機能が抑制され,症状を悪化させるおそれ〕【2.4】肺高血圧による右心不全〔心機能が抑制され,症状を悪化させるおそれ〕【2.5】強心薬又は血管拡張薬を静脈内投与する必要のある心不全〔心収縮力抑制作用により,心不全が悪化するおそれ〕【2.6】非代償性の心不全〔心収縮力抑制作用により,心不全が悪化するおそれ〕【2.7】重度の末梢循環障害(壊疽等)〔末梢血管の拡張を抑制し,症状を悪化させるおそれ〕【2.8】未治療の褐色細胞腫又はパラガングリオーマ〔[7.1,9.1.9参照]〕【2.9】本剤(成分)に過敏症の既往歴
次の状態で,アンジオテンシン変換酵素阻害薬又はアンジオテンシンII受容体拮抗薬,利尿薬,ジギタリス製剤等の基礎治療を受けている者/虚血性心疾患又は拡張型心筋症に基づく慢性心不全。
1日1回0.625mgから開始,2週間以上経口投与して忍容性がある場合,1日1回1.25mgに増量。その後4週間以上の間隔で忍容性をみながら段階的に増量,忍容性がない場合は減量。用量の増減は1回量を0.625mg,1.25mg,2.5mg,3.75mg,又は5mgとして必ず段階的に行い,いずれの用量も1日1回経口投与。維持量1日1回1.25~5mg,経口投与。年齢・症状により,開始量はさらに低用量に,増量幅はさらに小さくしてもよい。本剤に対する反応性により,維持量は適宜増減。最高量1日1回5mg。
褐色細胞腫又はパラガングリオーマの患者にはα遮断剤で初期治療を行った後に本剤を投与し,常にα遮断剤を併用。
【11.1.1】心不全(慢性心不全の場合:7%),完全房室ブロック,高度徐脈,洞不全症候群〔[2.1,8.8,9.1.10,13.1参照]〕
なし