ファムビル
Famvir

剤型一覧

  • ファムビル錠250mg

製造販売元

旭化成ファーマ

発売・販売元

マルホ

一般的名称

ファムシクロビル錠
英語:famciclovir

販売名 / 薬価

ファムビル錠250mg  / 252.9円

規格単位(薬価が適用される単位)

250mg1錠

基本情報
最終更新日時:2024年10月3日14時45分

禁忌

本剤(成分)に過敏症の既往歴

効能・効果

単純疱疹,帯状疱疹。

用法・用量

単純疱疹1回250mg,1日3回経口投与。再発性の単純疱疹の場合,1回1000mgを2回経口投与も可。帯状疱疹1回500mg,1日3回経口投与。

用法・用量に関連する使用上の注意

【1】血液透析患者には,250mgを透析直後に投与。次回透析前の追加不可。【2】単純疱疹に1回250mgを1日3回投与する場合:原則として5日間使用。【3】単純疱疹に1回1000mgを2回投与する場合:次回の再発分として処方する場合は次の点に注意/再発頻度が年間概ね3回以上などの病歴を参考に再発を繰り返す患者であることを判断,再発の初期症状を正確に判断可能な患者であることを確認,再発頻度及び腎機能の状態等を勘案し処方時に服用時の適切な用法・用量が選択可能な場合にのみ処方,1回の再発分の処方に留める。【4】帯状疱疹:目安として皮疹出現後5日以内に開始することが望ましい。原則として7日間使用。

重大な副作用・国内1

【11.1.1】精神神経症状〔錯乱,幻覚,意識消失,痙攣,せん妄,脳症,意識障害(昏睡),てんかん発作などが発現。錯乱は主に高齢者で現れることが報告。[9.8参照]〕【11.1.2】重篤な皮膚障害(中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN),皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群),多形紅斑等)【11.1.3】急性腎障害〔[8.2参照]〕【11.1.4】横紋筋融解症〔筋肉痛,脱力感,CK上昇,血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症が発現〕【11.1.5】ショック,アナフィラキシー〔蕁麻疹,血圧低下,呼吸困難等の異常が認められた場合には投与中止〕【11.1.6】汎血球減少,無顆粒球症,血小板減少,血小板減少性紫斑病【11.1.7】呼吸抑制【11.1.8】間質性肺炎【11.1.9】肝炎,肝機能障害,黄疸【11.1.10】急性膵炎

投与期間制限

なし

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