バルトレックス
VALTREX

剤型一覧

製造販売元

グラクソ・スミスクライン

一般的名称

バラシクロビル塩酸塩錠
英語:valaciclovir hydrochloride

販売名 / 薬価

バルトレックス錠500  / 170.2円

規格単位(薬価が適用される単位)

500mg1錠

基本情報
最終更新日時:2024年4月5日18時11分

禁忌

本剤(成分)・アシクロビルに過敏症の既往歴

効能・効果

単純疱疹,造血幹細胞移植における単純ヘルペスウイルス感染症(単純疱疹)の発症抑制,帯状疱疹,水痘,性器ヘルペスの再発抑制。

用法・用量

単純疱疹成人・体重40kg以上の小児1回500mg,1日2回経口投与。造血幹細胞移植時の単純疱疹の発症抑制成人・体重40kg以上の小児1回500mg,1日2回,造血幹細胞移植施行7日前より施行後35日まで経口投与。帯状疱疹・水痘成人・体重40kg以上の小児1回1000mg,1日3回経口投与。性器ヘルペスの再発抑制成人・体重40kg以上の小児1日1回500mg,経口投与。HIV感染症患者(CD4リンパ球数100/mm3以上)には,1回500mg,1日2回経口投与。

用法・用量に関連する使用上の注意

【1】単純疱疹は5日間,帯状疱疹は7日間,水痘は5~7日間(成人)5日間(小児)使用し,改善の兆しが見られない又は悪化する場合,他の治療に切り替える。ただし単純疱疹で初発型性器ヘルペスは重症化する場合があるため10日間まで使用可能。【2】免疫正常患者で性器ヘルペスの再発抑制に本剤を使用している際に再発が認められた場合,1回500mg,1日1回投与から1日2回投与(単純疱疹の用法・用量)に変更。

重大な副作用・国内1

【11.1.1】アナフィラキシーショック,アナフィラキシー〔アナフィラキシーショック,アナフィラキシー(呼吸困難,血管性浮腫等)が発現〕【11.1.2】汎血球減少(0.73%),無顆粒球症(0.24%),血小板減少(0.36%),播種性血管内凝固症候群(DIC),血小板減少性紫斑病【11.1.3】急性腎障害(0.12%),尿細管間質性腎炎〔[9.2.1,9.8,13.1参照]〕【11.1.4】精神神経症状(1.09%)〔意識障害(昏睡),せん妄,妄想,幻覚,錯乱,痙攣,てんかん発作,麻痺,脳症等が発現。一般に精神神経症状は本剤の投与中止により回復する。[9.2.1,9.8,13.1参照]〕【11.1.5】中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN),皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)【11.1.6】呼吸抑制,無呼吸【11.1.7】間質性肺炎【11.1.8】肝炎,肝機能障害,黄疸【11.1.9】急性膵炎

投与期間制限

なし

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