レナデックス
LenaDex

剤型一覧

  • レナデックス錠4mg

製造販売元

ブリストル・マイヤーズ スクイブ

一般的名称

デキサメタゾン錠(2)
英語:dexamethasone

販売名 / 薬価

レナデックス錠4mg  / 164.8円

規格単位(薬価が適用される単位)

4mg1錠

基本情報
最終更新日時:2024年4月5日18時9分

警告

本剤を含むがん化学療法は,緊急時に十分対応できる医療施設において,がん化学療法の治療に対して十分な知識・経験を持つ医師のもとで,本療法が適切と判断される患者についてのみ実施する。また,治療開始に先立ち,患者又はその家族等に有効性及び危険性を十分説明し,同意を得てから投与を開始する

禁忌

【2.1】本剤(成分)に過敏症の既往歴【2.2】次の薬剤を使用中:デスモプレシン酢酸塩水和物(男性における夜間多尿による夜間頻尿),リルピビリン,リルピビリン塩酸塩・テノホビル アラフェナミドフマル酸塩・エムトリシタビン,リルピビリン塩酸塩・ドルテグラビルナトリウム〔[10.1参照]〕

併用禁忌

【10.1】1)デスモプレシン酢酸塩水和物(男性における夜間多尿による夜間頻尿)<ミニリンメルト>〔[2.2参照]〕〔低ナトリウム血症が発現するおそれ/機序不明〕2)リルピビリン<エジュラント,リカムビス>,リルピビリン塩酸塩・テノホビルアラフェナミドフマル酸塩・エムトリシタビン<オデフシィ>,リルピビリン塩酸塩・ドルテグラビルナトリウム<ジャルカ>〔[2.2参照]〕〔これらの薬剤の血中濃度を低下させ,作用を減弱させるおそれ/本剤のCYP3A4誘導作用により,これらの薬剤の代謝が促進される可能性〕

効能・効果

多発性骨髄腫。

用法・用量

1日1回40mg,4日間経口投与。投与量・投与日数は,状態・併用する他の抗悪性腫瘍剤により適宜減ずる。

重大な副作用・国内1

【11.1.1】誘発感染症,感染症の増悪(24%)〔B型肝炎ウイルスの増殖による肝炎が発現。[8.1,9.1.1,9.1.2,9.1.8,9.8参照]〕【11.1.2】続発性副腎皮質機能不全(0.6%),糖尿病(1.1%)〔[8.1,9.1.1,9.1.3,9.8参照]〕【11.1.3】消化性潰瘍(1.1%),消化管穿孔,膵炎〔[8.1,9.1.1参照]〕【11.1.4】精神変調,うつ状態(6.3%),痙攣〔[8.1,9.1.1参照]〕【11.1.5】骨粗鬆症(0.6%),大腿骨及び上腕骨等の骨頭無菌性壊死(0.6%),ミオパチー(2.3%),脊椎圧迫骨折,長骨の病的骨折〔[9.1.4,9.8参照]〕【11.1.6】緑内障,後嚢白内障(1.1%)〔連用により眼圧亢進,緑内障,後嚢白内障を来すことがある。[8.4,9.1.1,9.8参照]〕【11.1.7】血栓塞栓症(5.7%)〔[9.1.1参照]〕【11.1.8】腫瘍崩壊症候群〔適切な処置(生理食塩液,高尿酸血症治療剤等の投与,透析等)を行う。[8.6参照]〕

投与期間制限

なし

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