シアリス
Cialis

剤型一覧

製造販売元

日本新薬

一般的名称

タダラフィル錠
英語:tadalafil

販売名 / 薬価

シアリス錠5mg  / 1,118.9円

規格単位(薬価が適用される単位)

5mg1錠

基本情報
最終更新日時:2024年4月5日18時9分

警告

【1.1】本剤と硝酸剤又は一酸化窒素(NO)供与剤(ニトログリセリン,亜硝酸アミル,硝酸イソソルビド,ニコランジル等)との併用により降圧作用が増強し,過度に血圧を下降させることがあるので,本剤投与の前に,硝酸剤又は一酸化窒素(NO)供与剤が投与されていないことを十分確認し,本剤投与中及び投与後においても硝酸剤又は一酸化窒素(NO)供与剤が投与されないよう十分注意する〔[2.2,10.1参照]〕【1.2】死亡例を含む心筋梗塞等の重篤な心血管系等の有害事象が報告されているので,本剤投与の前に,心血管系障害の有無等を十分確認する〔[2.4-2.8,8.1,11.2参照]〕

禁忌

【2.1】本剤(成分)に過敏症の既往歴【2.2】硝酸剤又は一酸化窒素(NO)供与剤を投与中〔[1.1,10.1参照]〕【2.3】可溶性グアニル酸シクラーゼ(sGC)刺激剤を投与中〔[10.1参照]〕【2.4】心血管系障害を有するなど性行為が不適当と考えられる者〔[1.2,8.1参照]〕【2.5】不安定狭心症のある者又は性交中に狭心症を発現したことのある者〔[1.2,8.1参照]〕【2.6】コントロール不良の不整脈,低血圧(血圧<90/50mmHg)又はコントロール不良の高血圧(安静時血圧>170/100mmHg)〔[1.2,8.1参照]〕【2.7】心筋梗塞の既往歴が最近3ヶ月以内〔[1.2,8.1参照]〕【2.8】脳梗塞・脳出血の既往歴が最近6ヶ月以内〔[1.2,8.1参照]〕【2.9】重度の肝障害〔[9.3.1参照]〕【2.10】網膜色素変性症〔網膜色素変性症の患者にはホスホジエステラーゼ(PDE)の遺伝的障害を持つ症例が少数認められる〕

併用禁忌

【10.1】1)硝酸剤及びNO供与剤(ニトログリセリン,亜硝酸アミル,硝酸イソソルビド,ニコランジル等)〔[1.1,2.2参照]〕〔降圧作用を増強するおそれ/NOはcGMPの産生を刺激し,一方,本剤はcGMPの分解を抑制することから,両剤の併用によりcGMPの増大を介するNOの降圧作用が増強〕2)sGC刺激剤(リオシグアト<アデムパス>)〔[2.3参照]〕〔血圧低下を起こすおそれ/細胞内cGMP濃度が増加し,全身血圧に相加的な影響を及ぼす〕

効能・効果

勃起不全(満足な性行為を行うに十分な勃起とその維持ができない患者)。

用法・用量

1日1回10mg,性行為の約1時間前に経口投与。10mgの投与で十分な効果が得られず,忍容性が良好と判断された器質性又は混合型勃起不全患者に対しては20mgに増量可。軽度又は中等度の肝障害のある患者では10mgを超えない。以上,1日1回投与,投与間隔24時間以上。中等度又は重度の腎障害のある患者は5mgから開始,投与間隔24時間以上。中等度の腎障害のある患者は最高量10mg,10mg投与の場合は投与間隔48時間以上。重度の腎障害のある患者では5mgを超えない。

重大な副作用・国内1

【11.1.1】過敏症(発疹,蕁麻疹,顔面浮腫,剥脱性皮膚炎,Stevens-Johnson症候群等)

投与期間制限

なし

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