バイアグラ
VIAGRA

剤型一覧

製造販売元

ヴィアトリス製薬

一般的名称

シルデナフィルクエン酸塩錠
英語:sildenafil citrate

販売名 / 薬価

バイアグラ錠25mg  / 914.6円

規格単位(薬価が適用される単位)

25mg1錠

基本情報
最終更新日時:2024年8月7日14時8分

警告

【1.1】本剤と硝酸剤あるいは一酸化窒素(NO)供与剤(ニトログリセリン,亜硝酸アミル,硝酸イソソルビド,ニコランジル等)との併用により降圧作用が増強し,過度に血圧を下降させることがあるので,本剤投与の前に,硝酸剤あるいは一酸化窒素(NO)供与剤が投与されていないことを十分確認し,本剤投与中及び投与後においても硝酸剤あるいは一酸化窒素(NO)供与剤が投与されないよう十分注意する〔[2.2,10.1参照]〕【1.2】死亡例を含む心筋梗塞等の重篤な心血管系障害の有害事象が報告されているので,本剤投与の前に,心血管系障害の有無等を十分確認する〔[2.3,2.5,2.6,8.1,9.1.1,11.2参照]〕

禁忌

【2.1】本剤(成分)に過敏症の既往歴【2.2】硝酸剤あるいは一酸化窒素(NO)供与剤を投与中〔[1.1,10.1参照]〕【2.3】心血管系障害を有するなど性行為が不適当と考えられる者〔[1.2,8.1参照]〕【2.4】重度の肝機能障害〔[9.3.1参照]〕【2.5】低血圧(血圧<90/50mmHg)又は治療による管理がなされていない高血圧(安静時収縮期血圧>170mmHg又は安静時拡張期血圧>100mmHg)〔[1.2,8.1参照]〕【2.6】脳梗塞・脳出血や心筋梗塞の既往歴が最近6ヶ月以内〔[1.2,8.1,9.1.1参照]〕【2.7】網膜色素変性症〔網膜色素変性症の者にはホスホジエステラーゼの遺伝的障害を持つ症例が少数認められる〕【2.8】アミオダロン塩酸塩(経口剤)を投与中〔[10.1参照]〕【2.9】可溶性グアニル酸シクラーゼ(sGC)刺激剤を投与中〔[10.1参照]〕

併用禁忌

【10.1】1)硝酸剤及びNO供与剤(ニトログリセリン,亜硝酸アミル,硝酸イソソルビド,ニコランジル等)〔[1.1,2.2参照]〕〔併用により,降圧作用を増強するおそれ/NOはcGMPの産生を刺激し,一方,本剤はcGMPの分解を抑制することから,両剤の併用によりcGMPの増大を介するNOの降圧作用が増強する〕2)アミオダロン塩酸塩(経口剤)<アンカロン錠>〔[2.8参照]〕〔アミオダロン塩酸塩によるQTc延長作用が増強/機序不明,類薬とアミオダロン塩酸塩の併用によりQTc延長のおそれ〕3)sGC刺激剤(リオシグアト<アデムパス>)〔[2.9参照]〕〔症候性低血圧を起こす/リオシグアト投与によりcGMP濃度が増加し,一方,本剤はcGMPの分解を抑制することから,両剤の併用によりcGMPの細胞内濃度が増大し,全身血圧に相加的な影響を及ぼすおそれ〕

効能・効果

勃起不全(満足な性行為を行うに十分な勃起とその維持ができない患者)。

用法・用量

1日1回25~50mg,性行為の約1時間前に経口投与。投与間隔24時間以上。高齢者(65歳以上),肝障害のある患者及び重度の腎障害(Ccr<30mL/分)のある患者については,開始用量25mg。

投与期間制限

なし

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