基本情報
最終更新日時:2024年4月5日18時10分

禁忌

<効能共通>【2.1】本剤(成分)に過敏症の既往歴【2.2】肝臓又は腎臓に障害のある者で,肝代謝酵素CYP3A4を強く阻害する薬剤又はP糖蛋白を阻害する薬剤を服用中〔[9.2.1,9.3.1,10.2参照]〕 <痛風発作の緩解及び予防>【2.3】妊婦・妊娠の可能性〔[9.5参照]〕

効能・効果

痛風発作の緩解・予防。家族性地中海熱。

用法・用量

痛風発作成人1日3~4mg,6~8回分割経口投与。年齢・症状により適宜増減。発作予防には1日0.5~1mg,発作予感時には1回0.5mgを経口投与。家族性地中海熱成人1日0.5mg,小児1日0.01~0.02mg/kg,1~2回分割経口投与。状態により適宜増減。1日最大量は成人1.5mg,小児0.03mg/kg(成人の1日最大量を超えない)。

用法・用量に関連する使用上の注意

痛風発作の緩解:1日1.8mgまでの投与が望ましい。

重大な副作用・国内1

【11.1.1】再生不良性貧血,顆粒球減少,白血球減少,血小板減少〔[8.参照]〕【11.1.2】横紋筋融解症,ミオパチー〔筋肉痛,脱力感,CK上昇,血中及び尿中ミオグロビン上昇等を特徴とする横紋筋融解症が発現。これに伴って急性腎障害等の重篤な腎障害が現れることがある。また,筋肉痛,筋力低下,CK上昇等を伴うミオパチーが現れることがある。[8.参照]〕【11.1.3】末梢神経障害〔[8.参照]〕

投与期間制限

なし

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