基本情報
最終更新日時:2026年4月3日16時7分

警告

本剤の1日量1.5mgを超える高用量を投与した患者及び重度腎機能障害患者において,重篤な中毒症状(胃腸障害,血液障害,腎障害,肝障害等)を発現し,死亡に至った症例が報告されている。1日量1.5mgを超える高用量の投与,又は重度腎機能障害患者への投与は,臨床上やむを得ない場合を除き避ける。また,悪心・嘔吐,腹部痛,下痢,咽頭部・胃・皮膚の灼熱感,血尿,乏尿,筋脱力等の中毒症状が現れた場合には速やかに医療機関を受診するよう患者に指導する〔[7.1,8.1,8.2,9.2.2,10.,11.1.4,15.1.1参照]〕

禁忌

<効能共通>【2.1】本剤(成分)に過敏症の既往歴【2.2】肝臓又は腎臓に障害のある者で,肝代謝酵素CYP3A4を強く阻害する薬剤又はP糖蛋白を阻害する薬剤を服用中〔[9.2.1,9.3.1,10.,10.2参照]〕 <痛風発作の緩解及び予防>【2.3】妊婦・妊娠の可能性〔[9.5参照]〕

併用禁忌

【10.1】1)肝代謝酵素CYP3A4を強く阻害する薬剤(肝臓又は腎臓に障害のある者に使用する場合):アタザナビル<レイアタッツ>,クラリスロマイシン含有製剤<クラリス,クラリシッド,ボノサップ,ラベキュア>,イトラコナゾール<イトリゾール>,リトナビルを含有する製剤<ノービア,カレトラ,パキロビッド>,ダルナビルを含有する製剤<プリジスタ,プレジコビックス>,コビシスタットを含有する製剤<スタリビルド,ゲンボイヤ,プレジコビックス>,エンシトレルビル<ゾコーバ>,ロナファルニブ<ゾキンヴィ>,セリチニブ<ジカディア>等〔[2.2,9.2.1,9.3.1参照]〕〔本剤の作用が増強するおそれ/肝代謝酵素CYP3A4を阻害することにより本剤の血中濃度を上昇させる〕2)P糖蛋白を阻害する薬剤(肝臓又は腎臓に障害のある者に使用する場合):シクロスポリン<サンディミュン,ネオーラル等>等〔[2.2,9.2.1,9.3.1参照]〕〔本剤の作用が増強するおそれ/P糖蛋白の活性を阻害することにより本剤の血中濃度を上昇させる〕

効能・効果

痛風発作の緩解・予防。家族性地中海熱。

用法・用量

痛風発作成人1日3~4mg,6~8回分割経口投与。年齢・症状により適宜増減。発作予防には1日0.5~1mg,発作予感時には1回0.5mgを経口投与。家族性地中海熱成人1日0.5mg,小児1日0.01~0.02mg/kg,1~2回分割経口投与。状態により適宜増減。1日最大量は成人1.5mg,小児0.03mg/kg(成人の1日最大量を超えない)。

用法・用量に関連する使用上の注意

痛風発作の緩解:1日1.5mgを超える高用量の投与は臨床上やむを得ない場合を除き避ける。

重大な副作用・国内1

【11.1.1】再生不良性貧血,顆粒球減少,白血球減少,血小板減少〔[8.1参照]〕【11.1.2】横紋筋融解症,ミオパチー〔筋肉痛,脱力感,CK上昇,血中及び尿中ミオグロビン上昇等を特徴とする横紋筋融解症が発現。これに伴って急性腎障害等の重篤な腎障害が現れることがある。また,筋肉痛,筋力低下,CK上昇等を伴うミオパチーが現れることがある。[8.1参照]〕【11.1.3】末梢神経障害〔[8.1参照]〕【11.1.4】コルヒチンによる中毒症状〔承認された用法及び用量の範囲内であっても高用量を投与した患者及び腎機能障害患者等において,本剤の血中濃度が上昇し,重篤な中毒症状を発現する可能性がある。胃腸障害,血液障害,腎障害,肝障害等の中毒症状が認められた場合には投与中止。処置:脱水に対する補液,電解質補正,血球減少,感染症,凝固異常に対する対症療法,血圧,呼吸管理を行う。なお,本剤は強制利尿や血液透析では除去されない。[1.,7.1,8.1,8.2,10.,13.2,15.1.1参照]〕

投与期間制限

なし

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