基本情報
最終更新日時:2024年4月5日18時10分

禁忌

本剤(成分)に過敏症の既往歴

効能・効果

次の場合における高尿酸血症の是正/痛風,高尿酸血症を伴う高血圧症。

用法・用量

1日200~300mg,2~3回分割食後経口投与。年齢・症状により適宜増減。

重大な副作用・国内1

【11.1.1】中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN),皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群),剥脱性皮膚炎等の重篤な皮膚障害又は過敏性血管炎〔特に肝障害又は腎機能異常を伴うときは,重篤な転帰をたどることがある。従って,発熱,発疹等が認められた場合には直ちに投与中止。再投与しない。ステロイド剤を投与。[8.1,15.1.3参照]〕【11.1.2】薬剤性過敏症症候群〔初期症状として発疹,発熱がみられ,更にリンパ節腫脹,白血球増加,好酸球増多,異型リンパ球出現,肝機能障害等の臓器障害を伴う遅発性の重篤な過敏症状が発現。また,1型糖尿病(劇症1型糖尿病を含む)を発症し,ケトアシドーシスに至った例も報告。なお,ヒトヘルペスウイルス6(HHV-6)等のウイルスの再活性化を伴うことが多く,投与中止後も発疹,発熱,肝機能障害等の症状が再燃あるいは遷延化したり,脳炎等の中枢神経症状が現れたりすることがあるので注意。[8.1参照]〕【11.1.3】ショック,アナフィラキシー【11.1.4】再生不良性貧血,汎血球減少,無顆粒球症,血小板減少【11.1.5】劇症肝炎等の重篤な肝機能障害,黄疸【11.1.6】腎不全,腎不全の増悪,間質性腎炎を含む腎障害【11.1.7】間質性肺炎〔発熱,咳嗽,呼吸困難等の呼吸器症状が現れた場合には,速やかに胸部X線等の検査を実施〕【11.1.8】横紋筋融解症〔筋肉痛,脱力感,CK上昇,血中及び尿中ミオグロビン上昇等の症状が発現〕【11.1.9】無菌性髄膜炎〔項部硬直,発熱,頭痛,悪心・嘔吐又は意識障害等の症状を伴う無菌性髄膜炎が発現。なお,本剤投与後数時間で発症した例も報告〕

投与期間制限

なし

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