基本情報
最終更新日時:2023年12月13日12時50分

禁忌

本剤(成分)・セフロキシムナトリウムに過敏症の既往歴

効能・効果

<適応菌種>セフロキシム感性のブドウ球菌属,レンサ球菌属,肺炎球菌,腸球菌属,淋菌,モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス,大腸菌,クレブシエラ属,プロテウス・ミラビリス,インフルエンザ菌,ペプトストレプトコッカス属,アクネ菌。<適応症>表在性皮膚感染症,深在性皮膚感染症,リンパ管・リンパ節炎,慢性膿皮症,ざ瘡(化膿性炎症を伴うもの),乳腺炎,肛門周囲膿瘍,咽頭・喉頭炎,扁桃炎(扁桃周囲炎,扁桃周囲膿瘍を含む),急性気管支炎,慢性呼吸器病変の二次感染,膀胱炎(単純性に限る),前立腺炎(急性症,慢性症),精巣上体炎(副睾丸炎),尿道炎,麦粒腫,瞼板腺炎,外耳炎,中耳炎,副鼻腔炎,化膿性唾液腺炎,歯周組織炎,歯冠周囲炎,顎炎。

用法・用量

1回250mg,1日3回食後経口投与。重症・効果不十分の症例は1回500mg,1日3回食後経口投与。年齢・症状により適宜増減。

重大な副作用・国内1

【11.1.1】ショック,アナフィラキシー〔不快感,口内異常感,喘鳴,眩暈,便意,耳鳴,発汗,呼吸困難,蕁麻疹,血管性浮腫等が現れた場合には投与中止。[8.2,9.1.1参照]〕【11.1.2】急性腎障害等の重篤な腎障害〔[7.,8.3,9.2.1参照]〕【11.1.3】中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN),皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)【11.1.4】偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎〔腹痛,頻回の下痢が現れた場合には直ちに投与中止〕【11.1.5】汎血球減少,無顆粒球症,溶血性貧血【11.1.6】間質性肺炎,PIE症候群〔発熱,咳嗽,呼吸困難,胸部X線異常,好酸球増多等を伴う間質性肺炎,PIE症候群等が発現。投与中止。副腎皮質ホルモン剤を投与〕

投与期間制限

なし

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