イオヘキソール注射液
英語:iohexol
オムニパーク350注100mL / 2,846.0円
75.49%100mL1瓶
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【1.1】ショック等の重篤な副作用が現れることがある〔[8.1-8.5,9.1.8,9.1.9,11.1.1,11.1.2,11.1.12参照]〕【1.2】本剤は尿路・血管用造影剤であり,特に高濃度製剤(350mgI/mL:350注製剤)については,脳・脊髄腔内に投与すると重篤な副作用が発現するおそれがあるので,脳槽・脊髄造影には使用しない〔[14.2.1参照]〕
【2.1】ヨード又はヨード造影剤に過敏症の既往歴〔[8.1参照]〕【2.2】重篤な甲状腺疾患〔ヨードが甲状腺に集積し,症状が悪化するおそれ。[9.1.14参照]〕
血管心臓撮影(肺動脈撮影を含む),大動脈撮影,選択的血管撮影,四肢血管撮影,デジタルX線撮影法による静脈性血管撮影,コンピューター断層撮影における造影,静脈性尿路撮影,小児血管心臓撮影(肺動脈撮影を含む)。
血管心臓撮影心腔内撮影20~40mL,冠状動脈撮影3~8mL,肺動脈撮影20~40mL。大動脈撮影30~50mL。選択的血管撮影5~50mL。四肢血管撮影10~50mL。静脈性血管撮影20~50mL。CTスキャンによる造影40~100mL。50mL以上投与する時は通常点滴。静脈性尿路撮影40mL。小児血管心臓撮影心腔内撮影・肺動脈撮影・上行大動脈撮影0.5~2.0mL/kg,冠状動脈撮影2~4mL。以上を1回量として使用。年齢・体重・症状・目的により適宜増減。
I効能共通:【11.1.1】ショック〔ショック(遅発性を含む)を起こし,失神,意識消失,呼吸困難,呼吸停止,心停止等の症状が発現。また,軽度の過敏症状も重篤な症状に進展する場合がある。[1.1,8.1-8.5,9.1.8,9.1.9参照]〕【11.1.2】アナフィラキシー〔呼吸困難,咽・喉頭浮腫等のアナフィラキシー(遅発性を含む)が発現。[1.1,8.1-8.5,9.1.8,9.1.9,11.1.12参照]〕【11.1.3】腎不全〔急性腎障害が発現。[8.6,9.1.5,9.1.10,9.1.13,9.2.1,9.2.2参照]〕【11.1.4】痙攣発作〔発現した場合には,フェノバルビタール等バルビツール酸誘導体又はジアゼパム等を投与〕【11.1.5】肺水腫【11.1.6】肝機能障害,黄疸〔AST,ALT,γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害,黄疸が発現。[9.3.1,9.3.2参照]〕【11.1.7】心室細動,冠動脈攣縮〔[11.1.12参照]〕【11.1.8】皮膚障害(皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群),急性汎発性発疹性膿疱症)〔発熱,紅斑,小膿疱,掻痒感,眼充血,口内炎等の異常が認められた場合には適切な処置を行う〕【11.1.9】血小板減少【11.1.10】意識障害,失神〔ショックを伴わない意識障害,失神が発現。検査終了後も意識レベル等の観察を十分に行う〕【11.1.11】麻痺〔一過性麻痺が発現〕【11.1.12】アレルギー反応に伴う急性冠症候群〔[1.1,8.1-8.5,9.1.8,9.1.9,11.1.2,11.1.7参照]〕 II脳血管撮影,血管心臓撮影(肺動脈撮影を含む),大動脈撮影,小児血管心臓撮影(肺動脈撮影を含む):【11.1.13】造影剤脳症〔本剤が脳血管外に漏出し,意識障害,麻痺,失語,皮質盲等の中枢神経症状が現れることがあるので投与量は必要最小限とする〕
なし