ロピオン
ROPION

剤型一覧

  • ロピオン静注50mg

製造販売元

科研製薬

一般的名称

フルルビプロフェン アキセチル注射液
英語:flurbiprofen axetil

販売名 / 薬価

ロピオン静注50mg  / 278.0円

規格単位(薬価が適用される単位)

50mg5mL1管

基本情報
最終更新日時:2024年11月7日16時59分

禁忌

【2.1】消化性潰瘍〔消化性潰瘍を悪化させるおそれ〕【2.2】重篤な血液の異常〔血液の異常を更に悪化させるおそれ。[9.1.2,11.1.7参照]〕【2.3】重篤な肝障害〔[9.3.1参照]〕【2.4】重篤な腎障害〔[9.2.1,11.1.2参照]〕【2.5】重篤な心機能不全〔心機能不全を更に悪化させるおそれ。[9.1.4参照]〕【2.6】重篤な高血圧症〔[9.1.5参照]〕【2.7】本剤(成分)に過敏症の既往歴【2.8】アスピリン喘息(非ステロイド性消炎鎮痛剤等による喘息発作の誘発)又はその既往歴〔喘息発作を誘発させるおそれ。[9.1.6,11.1.5参照]〕【2.9】エノキサシン水和物,ロメフロキサシン,ノルフロキサシン,プルリフロキサシンを投与中〔[9.1.7,10.1参照]〕【2.10】妊娠後期〔[9.5.1参照]〕

併用禁忌

【10.1】エノキサシン水和物,ロメフロキサシン<バレオン>,ノルフロキサシン<バクシダール>,プルリフロキサシン<スオード>〔[2.9,9.1.7,10.2,11.1.4参照]〕〔痙攣が現れるおそれ/ニューキノロン系抗菌剤のGABA阻害作用が併用により増強されるため〕

効能・効果

次の疾患・状態における鎮痛/術後,各種癌。

用法・用量

1回50mg,できるだけゆっくり静注。その後,必要に応じて反復投与。年齢・症状により適宜増減。本剤は経口投与が不可能か,効果不十分な場合に使用。

重大な副作用・国内1

【11.1.1】ショック,アナフィラキシー〔胸内苦悶,悪寒,冷汗,呼吸困難,四肢しびれ感,血圧低下,血管浮腫,蕁麻疹等が現れた場合には投与中止。[8.1参照]〕【11.1.2】急性腎障害,ネフローゼ症候群〔急性腎障害,ネフローゼ症候群等の重篤な腎障害が発現。乏尿,血尿,尿蛋白,BUN・血中クレアチニン上昇,高カリウム血症,低アルブミン血症等が認められた場合には投与中止。[2.4,8.5,9.2.1,9.2.2参照]〕【11.1.3】胃腸出血〔[10.2参照]〕【11.1.4】痙攣〔意識障害,意識喪失等を伴う痙攣が発現。[10.1,10.2参照]〕【11.1.5】喘息発作〔喘鳴,呼吸困難感等の初期症状が発現した場合は投与中止。[2.8,9.1.6参照]〕【11.1.6】中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN),皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群),剥脱性皮膚炎【11.1.7】再生不良性貧血〔[2.2,9.1.2参照]〕【11.1.8】心筋梗塞,脳血管障害〔心筋梗塞,脳血管障害等の心血管系血栓塞栓性事象が発現〕

投与期間制限

なし

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