ロピオン
ROPION

剤型一覧

  • ロピオン静注50mg

製造販売元

科研製薬

一般的名称

フルルビプロフェン アキセチル注射液
英語:flurbiprofen axetil

販売名 / 薬価

ロピオン静注50mg  / 278.0円

規格単位(薬価が適用される単位)

50mg5mL1管

基本情報
最終更新日時:2024年4月5日18時8分

禁忌

【2.1】消化性潰瘍〔消化性潰瘍を悪化させるおそれ〕【2.2】重篤な血液の異常〔血液の異常を更に悪化させるおそれ。[9.1.2,11.1.7参照]〕【2.3】重篤な肝障害〔[9.3.1参照]〕【2.4】重篤な腎障害〔[9.2.1,11.1.2参照]〕【2.5】重篤な心機能不全〔心機能不全を更に悪化させるおそれ。[9.1.4参照]〕【2.6】重篤な高血圧症〔[9.1.5参照]〕【2.7】本剤(成分)に過敏症の既往歴【2.8】アスピリン喘息(非ステロイド性消炎鎮痛剤等による喘息発作の誘発)又はその既往歴〔喘息発作を誘発させるおそれ。[9.1.6,11.1.5参照]〕【2.9】エノキサシン水和物,ロメフロキサシン,ノルフロキサシン,プルリフロキサシンを投与中〔[9.1.7,10.1参照]〕【2.10】妊娠後期〔[9.5.1参照]〕

併用禁忌

【10.1】エノキサシン水和物,ロメフロキサシン<バレオン>,ノルフロキサシン<バクシダール>,プルリフロキサシン<スオード>〔[2.9,9.1.7,10.2,11.1.4参照]〕〔痙攣が現れるおそれ/ニューキノロン系抗菌剤のGABA阻害作用が併用により増強されるため〕

効能・効果

次の疾患・状態における鎮痛/術後,各種癌。

用法・用量

1回50mg,できるだけゆっくり静注。その後,必要に応じて反復投与。年齢・症状により適宜増減。本剤は経口投与が不可能か,効果不十分な場合に使用。

重大な副作用・国内1

【11.1.1】ショック,アナフィラキシー〔胸内苦悶,悪寒,冷汗,呼吸困難,四肢しびれ感,血圧低下,血管浮腫,蕁麻疹等が現れた場合には投与中止。[8.1参照]〕【11.1.2】急性腎障害,ネフローゼ症候群〔急性腎障害,ネフローゼ症候群等の重篤な腎障害が発現。乏尿,血尿,尿蛋白,BUN・血中クレアチニン上昇,高カリウム血症,低アルブミン血症等が認められた場合には投与中止。[2.4,8.5,9.2.1,9.2.2参照]〕【11.1.3】胃腸出血〔[10.2参照]〕【11.1.4】痙攣〔意識障害,意識喪失等を伴う痙攣が発現。[10.1,10.2参照]〕【11.1.5】喘息発作〔喘鳴,呼吸困難感等の初期症状が発現した場合は投与中止。[2.8,9.1.6参照]〕【11.1.6】中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN),皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群),剥脱性皮膚炎【11.1.7】再生不良性貧血〔[2.2,9.1.2参照]〕

投与期間制限

なし

当該基本情報については、各種提供元のデータを基にメドピアが編集したものを掲載しています。 情報は毎月更新しておりますが、ご覧いただいた時点での最新情報ではない可能性があります。 最新の情報は、各製薬会社のホームページ、医薬品医療機器総合機構ホームページ(PMDA)、厚生労働省のホームページでご確認いただきますようお願いいたします。 もし掲載されている各種情報に誤りやご質問などがございましたらこちらのフォームよりお問い合わせください。