オフロキサシン錠
英語:ofloxacin
タリビッド錠100mg / 82.8円
100mg1錠
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【2.1】本剤(成分)・レボフロキサシン水和物に過敏症の既往歴〔[9.1.2参照]〕【2.2】妊婦・妊娠の可能性〔[9.5参照]〕【2.3】小児等〔[9.7参照]〕
<適応菌種>本剤感性のブドウ球菌属,レンサ球菌属,肺炎球菌,腸球菌属,淋菌,らい菌,大腸菌,赤痢菌,チフス菌,パラチフス菌,シトロバクター属,肺炎桿菌,エンテロバクター属,セラチア属,プロテウス属,モルガネラ・モルガニー,プロビデンシア属,インフルエンザ菌,緑膿菌,アシネトバクター属,カンピロバクター属,ペプトストレプトコッカス属,トラコーマクラミジア(クラミジア・トラコマティス)。<適応症>表在性皮膚感染症,深在性皮膚感染症,リンパ管・リンパ節炎,慢性膿皮症,外傷・熱傷・手術創等の二次感染,乳腺炎,肛門周囲膿瘍,咽頭・喉頭炎,扁桃炎,急性気管支炎,肺炎,慢性呼吸器病変の二次感染,膀胱炎,腎盂腎炎,前立腺炎(急性症,慢性症),精巣上体炎(副睾丸炎),尿道炎,子宮頸管炎,胆のう炎,胆管炎,感染性腸炎,腸チフス,パラチフス,バルトリン腺炎,子宮内感染,子宮付属器炎,涙のう炎,麦粒腫,瞼板腺炎,角膜炎(角膜潰瘍を含む),中耳炎,副鼻腔炎,歯周組織炎,歯冠周囲炎,顎炎,ハンセン病。
1日300~600mg,2~3回分割経口投与。ハンセン病1日400~600mg,2~3回分割経口投与,原則として他の抗ハンセン病剤と併用。以上,感染症の種類・症状により適宜増減。腸チフス,パラチフス1回200mg,1日4回,14日間経口投与。
【11.1.1】ショック,アナフィラキシー〔初期症状:紅斑,悪寒,呼吸困難等〕【11.1.2】中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN),皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)【11.1.3】痙攣〔[9.1.1参照]〕【11.1.4】QT延長,心室頻拍(torsades de pointesを含む)【11.1.5】急性腎障害,間質性腎炎【11.1.6】劇症肝炎,肝機能障害,黄疸〔初期症状:嘔気・嘔吐,食欲不振,倦怠感,掻痒等〕【11.1.7】無顆粒球症〔初期症状:発熱,咽頭痛,倦怠感等〕【11.1.8】汎血球減少症【11.1.9】血小板減少【11.1.10】溶血性貧血〔症状:ヘモグロビン尿〕【11.1.11】間質性肺炎,好酸球性肺炎〔症状:発熱,咳嗽,呼吸困難,胸部X線異常,好酸球増多等。処置方法:副腎皮質ホルモン剤投与等〕【11.1.12】偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎〔症状:腹痛,頻回の下痢等〕【11.1.13】横紋筋融解症〔急激な腎機能悪化を伴うことがある。症状:筋肉痛,脱力感,CK上昇,血中及び尿中ミオグロビン上昇等〕【11.1.14】低血糖〔低血糖性昏睡に至る例も報告。糖尿病患者(特にスルホニルウレア系薬剤やインスリン製剤を投与している患者),腎機能障害患者,高齢者で現れやすい〕【11.1.15】アキレス腱炎,腱断裂等の腱障害〔腱周辺の痛み,浮腫,発赤等の症状が認められた場合には投与中止。臓器移植の既往のある患者で現れやすい。[9.8.1,10.2参照]〕【11.1.16】錯乱,せん妄,抑うつ等の精神症状【11.1.17】過敏性血管炎〔症状:発熱,腹痛,関節痛,紫斑,斑状丘疹,皮膚生検で白血球破砕性血管炎等〕【11.1.18】重症筋無力症の悪化〔[9.1.3参照]〕【11.1.19】大動脈瘤,大動脈解離〔[8.3,9.1.4参照]〕【11.1.20】末梢神経障害〔しびれ,筋力低下,痛み等の症状が認められた場合には投与中止〕
なし