シオゾール
SHIOSOL

剤型一覧

製造販売元

高田製薬

一般的名称

金チオリンゴ酸ナトリウム注射液
英語:sodium aurothio malate

販売名 / 薬価

シオゾール注10mg  / 367.0円

規格単位(薬価が適用される単位)

10mg1mL1管

基本情報
最終更新日時:2023年5月10日17時59分

禁忌

【2.1】腎機能障害,肝機能障害,血液障害,心不全,潰瘍性大腸炎及び放射線療法後間もない者〔症状の悪化及び重篤な副作用が現れるおそれ。[8.2,9.2.1,9.2.2,9.3.1,9.3.2,11.1.3,11.1.4参照]〕【2.2】金製剤に重篤な副作用の既往〔再投与により重篤な副作用を起こすおそれ〕【2.3】キレート剤(D-ペニシラミン)を投与中〔[10.1参照]〕【2.4】妊婦・妊娠の可能性,授乳婦〔[9.5,9.6参照]〕

併用禁忌

【10.1】D-ペニシラミン<メタルカプターゼ>〔[2.3参照]〕〔重篤な血液障害を起こすおそれ/機序は不明。両者に血液障害の作用がある〕

効能・効果

関節リウマチ。

用法・用量

10mgから徐々(12週)に,あるいは比較的急速(3週)に増量(100mgまで)。毎週もしくは隔週に1回筋注。効果発現をみた場合には適当な最低維持量の投与継続。年齢・体重・体質・症状により適宜増減。

重大な副作用・国内1

【11.1.1】ショック,アナフィラキシー〔掻痒,発汗,血管浮腫,呼吸困難等が発現〕【11.1.2】皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(0.1%未満),剥脱性皮膚炎(0.1~5%未満)〔皮膚粘膜眼症候群,剥脱性皮膚炎(初期症状:掻痒感,皮疹等)が発現〕【11.1.3】再生不良性貧血,血小板減少,白血球減少(0.1~5%未満),無顆粒球症(0.1%未満),赤芽球癆〔[2.1,8.2参照]〕【11.1.4】ネフローゼ症候群(膜性腎症等)〔[2.1,8.2,9.2.1,9.2.2参照]〕【11.1.5】間質性肺炎,肺線維症(0.1%未満),好酸球性肺炎〔本剤投与中に重篤な間質性肺炎が発現。乾性咳嗽,呼吸困難等の症状がみられた場合は,速やかに胸部X線検査を実施。間質性肺炎が疑われる場合には直ちに投与中止。副腎皮質ホルモンを投与〕【11.1.6】気管支炎,気管支喘息発作の増悪(0.1%未満)【11.1.7】大腸炎(ときに劇症)【11.1.8】角膜潰瘍,網膜出血(0.1%未満)【11.1.9】脳症,末梢性神経障害,ミオキミア(0.1%未満)〔脳症(錯乱,傾眠,痙攣等),末梢性神経障害(多発性神経炎),ミオキミアが発現〕

投与期間制限

なし

当該基本情報については、各種提供元のデータを基にメドピアが編集したものを掲載しています。 情報は毎月更新しておりますが、ご覧いただいた時点での最新情報ではない可能性があります。 最新の情報は、各製薬会社のホームページ、医薬品医療機器総合機構ホームページ(PMDA)、厚生労働省のホームページでご確認いただきますようお願いいたします。 もし掲載されている各種情報に誤りやご質問などがございましたらこちらのフォームよりお問い合わせください。