金チオリンゴ酸ナトリウム注射液
英語:sodium aurothio malate
シオゾール注10mg / 367.0円
10mg1mL1管
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【2.1】腎機能障害,肝機能障害,血液障害,心不全,潰瘍性大腸炎及び放射線療法後間もない者〔症状の悪化及び重篤な副作用が現れるおそれ。[8.2,9.2.1,9.2.2,9.3.1,9.3.2,11.1.3,11.1.4参照]〕【2.2】金製剤に重篤な副作用の既往〔再投与により重篤な副作用を起こすおそれ〕【2.3】キレート剤(D-ペニシラミン)を投与中〔[10.1参照]〕【2.4】妊婦・妊娠の可能性,授乳婦〔[9.5,9.6参照]〕
【10.1】D-ペニシラミン<メタルカプターゼ>〔[2.3参照]〕〔重篤な血液障害を起こすおそれ/機序は不明。両者に血液障害の作用がある〕
関節リウマチ。
10mgから徐々(12週)に,あるいは比較的急速(3週)に増量(100mgまで)。毎週もしくは隔週に1回筋注。効果発現をみた場合には適当な最低維持量の投与継続。年齢・体重・体質・症状により適宜増減。
【11.1.1】ショック,アナフィラキシー〔掻痒,発汗,血管浮腫,呼吸困難等が発現〕【11.1.2】皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(0.1%未満),剥脱性皮膚炎(0.1~5%未満)〔皮膚粘膜眼症候群,剥脱性皮膚炎(初期症状:掻痒感,皮疹等)が発現〕【11.1.3】再生不良性貧血,血小板減少,白血球減少(0.1~5%未満),無顆粒球症(0.1%未満),赤芽球癆〔[2.1,8.2参照]〕【11.1.4】ネフローゼ症候群(膜性腎症等)〔[2.1,8.2,9.2.1,9.2.2参照]〕【11.1.5】間質性肺炎,肺線維症(0.1%未満),好酸球性肺炎〔本剤投与中に重篤な間質性肺炎が発現。乾性咳嗽,呼吸困難等の症状がみられた場合は,速やかに胸部X線検査を実施。間質性肺炎が疑われる場合には直ちに投与中止。副腎皮質ホルモンを投与〕【11.1.6】気管支炎,気管支喘息発作の増悪(0.1%未満)【11.1.7】大腸炎(ときに劇症)【11.1.8】角膜潰瘍,網膜出血(0.1%未満)【11.1.9】脳症,末梢性神経障害,ミオキミア(0.1%未満)〔脳症(錯乱,傾眠,痙攣等),末梢性神経障害(多発性神経炎),ミオキミアが発現〕
なし