酢酸亜鉛水和物顆粒
英語:zinc acetate dihydrate
ノベルジン顆粒5% / 460.8円
5%1g
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本剤(成分)に過敏症の既往歴
ウイルソン病(肝レンズ核変性症)。低亜鉛血症。
ウイルソン病成人1回50mg,1日3回経口投与。年齢・症状により適宜増減。1日最大250mg(1回50mg,1日5回)。6歳以上の小児1回25mg,1日3回経口投与。1~6歳未満の小児1回25mg,1日2回経口投与。以上,食前1時間以上又は食後2時間以上あけて投与。低亜鉛血症成人・体重30kg以上の小児は開始量1回25~50mg,1日2回経口投与。体重30kg未満の小児は開始量1回0.5~0.75mg/kg,1日2回経口投与。状態により開始量1回25mg,1日1回経口投与も可。血清亜鉛濃度や状態により適宜増減。1日最大量は成人・体重30kg以上の小児150mg(1回50mg,1日3回),体重10~30kg未満の小児75mg(1回25mg,1日3回),体重10kg未満の小児25mg(1回12.5mgを1日2回,又は1回25mgを1日1回)。いずれも食後投与。
ウイルソン病:【1】症候性のウイルソン病患者で初期治療として使用する場合,トリエンチン塩酸塩等のキレート剤と併用。【2】妊婦は1ヶ月ごとに尿中銅排泄量検査を行い,1回25mgに減量するなど尿中銅排泄量に応じ用量調節。【3】開始初期は少なくとも1ヶ月ごとに尿中銅排泄量検査を行い,尿中銅排泄量に応じ用量調節。低亜鉛血症:投与開始時・用量変更時は血清亜鉛濃度の確認を行う。
【11.1.1】銅欠乏症〔本剤は亜鉛を含有するため,亜鉛により銅の吸収が阻害され銅欠乏症が発現。栄養状態不良の患者で銅欠乏に伴う汎血球減少,貧血や神経障害を起こすことがある。[7.3,7.4,8.3,9.5.2参照]〕【11.1.2】胃潰瘍〔出血を伴う胃潰瘍が発現〕
なし