アモバン
Amoban

投与期間制限有

剤型一覧

製造販売元

サノフィ

発売・販売元

日医工

一般的名称

ゾピクロン錠
英語:zopiclone

販売名 / 薬価

アモバン錠7.5  / 12.3円

規格単位(薬価が適用される単位)

7.5mg1錠

基本情報
最終更新日時:2024年4月5日18時8分

警告

本剤の服用後に,もうろう状態,睡眠随伴症状(夢遊症状等)が現れることがある。また,入眠までの,あるいは中途覚醒時の出来事を記憶していないことがあるので注意する〔[11.1.5参照]〕

禁忌

【2.1】本剤(成分)又はエスゾピクロンに過敏症の既往歴【2.2】重症筋無力症〔筋弛緩作用により症状を悪化させるおそれ〕【2.3】急性閉塞隅角緑内障〔抗コリン作用により眼圧が上昇し,症状を悪化させるおそれ〕【2.4】本剤により睡眠随伴症状(夢遊症状等)として異常行動を発現したことがある者〔重篤な自傷・他傷行為,事故等に至る睡眠随伴症状を発現するおそれ〕

効能・効果

不眠症。麻酔前投薬。

用法・用量

不眠症1回7.5~10mg,就寝前経口投与。年齢・症状により適宜増減。麻酔前投薬1回7.5~10mg,就寝前又は手術前経口投与。年齢・症状・疾患により適宜増減。以上,10mgを超えない。

用法・用量に関連する使用上の注意

少量(高齢者では1回3.75mg)から開始。

重大な副作用・国内1

【11.1.1】依存性〔連用により薬物依存が発現。用量及び使用期間に注意し慎重に投与。また,連用中における投与量の急激な減少ないし投与の中止により,振戦,痙攣発作,不眠等の離脱症状が発現。投与を中止する場合には,徐々に減量するなど慎重に行う。[8.1参照]〕【11.1.2】呼吸抑制〔呼吸機能が高度に低下している患者に投与した場合,炭酸ガスナルコーシスが発現。気道を確保し,換気を図る。[9.1.1,10.2参照]〕【11.1.3】肝機能障害〔AST,ALT,ALP,γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害,黄疸が発現。[9.3参照]〕【11.1.4】精神症状,意識障害〔幻覚,せん妄,錯乱,悪夢,易刺激性,攻撃性,異常行動等が発現〕【11.1.5】一過性前向性健忘,もうろう状態(0.06%),睡眠随伴症状(夢遊症状等)〔本剤を投与する場合には少量から開始するなど,慎重に投与。なお,十分に覚醒しないまま,車の運転,食事等を行い,その出来事を記憶していないとの報告がある。[1.参照]〕【11.1.6】アナフィラキシー〔蕁麻疹,血管浮腫等の異常が認められた場合には投与中止〕

投与期間制限

30日分を限度

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