トラゾドン塩酸塩錠
英語:trazodone hydrochloride
レスリン錠25 / 8.2円
25mg1錠
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本剤(成分)に過敏症の既往歴
うつ病,うつ状態。
1日75~100mgを初期用量とし,1日200mgまで増量,1~数回分割経口投与。年齢・症状により適宜増減。
【11.1.1】QT延長,心室頻拍(torsade de pointesを含む),心室細動,心室性期外収縮〔[8.7参照]〕【11.1.2】悪性症候群(Syndrome malin)〔無動緘黙,強度の筋強剛,嚥下困難,頻脈,血圧の変動,発汗等が発現し,それに引き続き発熱がみられる場合は投与中止。体冷却,水分補給等の全身管理を行う。本症発症時には,白血球の増加や血清CKの上昇がみられることが多く,また,ミオグロビン尿を伴う腎機能の低下がみられることがある。なお,高熱が持続し,意識障害,呼吸困難,循環虚脱,脱水症状,急性腎障害へと移行し,死亡した例が報告〕【11.1.3】セロトニン症候群〔錯乱,発汗,反射亢進,ミオクロヌス,戦慄,頻脈,振戦,発熱,協調異常等が認められた場合には投与中止。水分補給等の全身管理を行う。[10.2参照]〕【11.1.4】錯乱,せん妄(0.07%)〔減量又は休薬〕【11.1.5】麻痺性イレウス(0.03%)〔腸管麻痺(食欲不振,悪心・嘔吐,著しい便秘,腹部の膨満あるいは弛緩及び腸内容物のうっ滞等の症状)をきたし,麻痺性イレウスに移行することがある。腸管麻痺が現れた場合には投与中止〕【11.1.6】持続性勃起〔陰茎及び陰核の持続性勃起の治療として,アドレナリン,ノルアドレナリンなどのα-アドレナリン作動薬の海綿体内注射及び外科的処置が行われた症例が報告〕【11.1.7】無顆粒球症〔[8.8参照]〕
なし