サンドスタチンLAR
Sandostatin LAR

剤型一覧

製造販売元

ノバルティス ファーマ

一般的名称

オクトレオチド酢酸塩キット
英語:octreotide acetate

販売名 / 薬価

サンドスタチンLAR筋注用キット10mg  / 71,998.0円

規格単位(薬価が適用される単位)

10mg1キット(溶解液付)

基本情報
最終更新日時:2024年4月5日18時9分

禁忌

本剤(成分)に過敏症の既往歴

効能・効果

次の疾患に伴う諸症状の改善/消化管ホルモン産生腫瘍(VIP産生腫瘍,カルチノイド症候群の特徴を示すカルチノイド腫瘍,ガストリン産生腫瘍)。消化管神経内分泌腫瘍。次の疾患における成長ホルモン,ソマトメジン-C分泌過剰状態及び諸症状の改善/先端巨大症・下垂体性巨人症(外科的処置,他剤による治療で効果が不十分な場合又は施行が困難な場合)。

効能・効果に関連する使用上の注意

消化管ホルモン産生腫瘍,先端巨大症・下垂体性巨人症:現在オクトレオチド酢酸塩注射液が投与されていない患者に投与する場合,オクトレオチド酢酸塩注射液を2週間以上投与し,有効性・忍容性を確認した上で本剤を投与。

用法・用量

消化管ホルモン産生腫瘍20mg,4週ごとに3ヶ月間殿部筋注。その後症状により10mg,20mg,又は30mgを4週ごとに投与。初回投与後2週間は,本剤投与前に投与していた同一用量のオクトレオチド酢酸塩注射液を併用。消化管神経内分泌腫瘍30mg,4週ごとに殿部筋注。状態により適宜減量。先端巨大症・下垂体性巨人症20mg,4週ごとに3ヶ月間殿部筋注。その後病態により10mg,20mg,又は30mgを4週ごとに投与。30mgで効果不十分な場合のみ40mgまで増量可。

重大な副作用・国内1

【11.1.1】アナフィラキシー〔血圧低下,呼吸困難,気管支痙攣等のアナフィラキシーが発現。皮疹,掻痒,蕁麻疹,発疹を伴う末梢性の浮腫等が現れた場合には適切な処置を行う。また,その後の投与は行わない〕【11.1.2】徐脈(1.3%)〔重篤な徐脈が発現。β-遮断剤,カルシウム拮抗剤等の徐脈作用を有する薬剤又は水分や電解質を補正する薬剤を投与している患者において,徐脈が認められた場合,これらの用量を調節〕

投与期間制限

なし

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