ストレプトゾシン注射用
英語:streptozocin
ザノサー点滴静注用1g / 43,310.0円
1g1瓶
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本剤の投与は,緊急時に十分対応できる医療施設において,がん化学療法に十分な知識・経験を持つ医師のもとで,本療法が適切と判断される症例についてのみ実施する。また,治療開始に先立ち,患者又はその家族に有効性及び危険性を十分説明し,同意を得てから投与する
【2.1】本剤(成分)に過敏症の既往歴【2.2】妊婦・妊娠の可能性〔[9.5参照]〕
膵・消化管神経内分泌腫瘍。
【1】5日間連日投与法:1日1回500mg/m2,5日間連日点滴静注,37日間休薬。これを1サイクルとして繰り返す。【2】1週間間隔投与法:1日1回1,000mg/m2,1週間ごとに点滴静注。1回1,500mg/m2まで。状態により適宜増減。
【11.1.1】腎障害〔腎不全,ファンコニー症候群,腎性尿崩症,高窒素血症,無尿,尿糖,ケトン尿,腎尿細管性アシドーシス,低リン酸血症,高クロール血症,低カリウム血症,低カルシウム血症,低尿酸血症等が発現。[8.1参照]〕【11.1.2】骨髄抑制〔白血球数減少(4.5%),リンパ球数減少(13.6%),好中球数減少(13.6%),血小板数減少,貧血(ヘマトクリット減少,ヘモグロビン減少)等が発現。[8.2参照]〕【11.1.3】耐糖能異常〔高血糖(13.6%),血中インスリン増加(4.5%),インスリンCペプチド増加(4.5%),尿中ブドウ糖陽性(22.7%)が発現。また,海外では,急激なインスリン値の上昇による低血糖症状が現れた症例も報告。[8.4,9.1.1参照]〕【11.1.4】肝障害(50%)〔γ-GTP,AST,ALT上昇を伴う肝障害が発現。[8.5参照]〕
なし