ゾレドロン酸水和物注射液(2)
英語:zoledronic acid hydrate
リクラスト点滴静注液5mg / 33,986.0円
5mg100mL1瓶
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急性腎障害を起こすことがあるため,次の点に注意する〔[11.1.1参照]〕1)各投与前には,腎機能(クレアチニンクリアランス等),脱水状態(高熱,高度な下痢及び嘔吐等)及び併用薬(腎毒性を有する薬剤,利尿剤)について,問診・検査を行うなど患者の状態を十分に確認し,本剤投与の適否を判断する〔[8.1,10.2参照]〕2)投与時には,点滴時間が短いと急性腎障害の発現リスクが高くなることから,必ず15分間以上かけて点滴静脈内投与する〔[14.2.1参照]〕3)急性腎障害の発現は主に投与後早期に認められているため,腎機能検査を行うなど,患者の状態を十分に観察する〔[8.1参照]〕
【2.1】本剤(成分)・他のビスホスホネート製剤に過敏症の既往歴【2.2】重度の腎機能障害(クレアチニンクリアランス35mL/min未満)〔急性腎障害を起こすおそれ。[8.1,9.2.1,11.1.1参照]〕【2.3】脱水状態(高熱,高度な下痢及び嘔吐等)〔急性腎障害を起こすおそれ。[8.1,11.1.1参照]〕【2.4】低カルシウム血症〔[8.2,11.1.2参照]〕【2.5】妊婦・妊娠の可能性〔[9.5参照]〕
骨粗鬆症。
1年に1回5mg,15分以上かけて点滴静注。
【11.1.1】急性腎障害,間質性腎炎,ファンコニー症候群〔急性腎障害,間質性腎炎,ファンコニー症候群(低リン血症,低カリウム血症,代謝性アシドーシス等を主症状とする近位腎尿細管障害)等の腎障害が発現。[1.,2.2,2.3,8.1,9.1.1,9.2.1,9.2.2参照]〕【11.1.2】低カルシウム血症(0.3%)〔QT延長,痙攣,テタニー,しびれ,失見当識等を伴う低カルシウム血症が発現。異常が認められた場合にはカルシウム剤を投与。[2.4,8.2,8.3,9.2.1参照]〕【11.1.3】顎骨壊死・顎骨骨髄炎〔[8.4参照]〕【11.1.4】外耳道骨壊死〔[8.5参照]〕【11.1.5】大腿骨転子下,近位大腿骨骨幹部,近位尺骨骨幹部等の非定型骨折〔[8.6参照]〕【11.1.6】アナフィラキシー
なし