イトリゾール/ITRIZOLE

  • イトリゾールカプセル50
  • イトリゾール内用液1%

製造販売元 ヤンセンファーマ

一般的名称 イトラコナゾールカプセル
英語:itraconazole

販売名 / 薬価 イトリゾールカプセル50  / 233.8円

規格単位(薬価が適用される単位) 50mg1カプセル

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禁忌

【1】ピモジド,キニジン,ベプリジル,トリアゾラム,シンバスタチン,アゼルニジピン,ニソルジピン,エルゴタミン,ジヒドロエルゴタミン,エルゴメトリン,メチルエルゴメトリン,バルデナフィル,エプレレノン,ブロナンセリン,シルデナフィル(レバチオ),タダラフィル(アドシルカ),アスナプレビル,バニプレビル,スボレキサント,イブルチニブ,チカグレロル,アリスキレン,ダビガトラン,リバーロキサバン,リオシグアトを投与中【2】肝臓・腎臓に障害のある者で,コルヒチンを投与中【3】本剤(成分)に過敏症の既往歴【4】重篤な肝疾患の現症,既往歴〔不可逆的な肝障害に陥るおそれ〕【5】妊婦・妊娠している可能性の婦人

併用禁忌

【1】ピモジド〈オーラップ〉,キニジン〈硫酸キニジン〉,ベプリジル〈ベプリコール〉〔これらの薬剤の血中濃度上昇により,QT延長が現れるおそれ/本剤のCYP3A4に対する阻害作用により,これらの薬剤の代謝が阻害される〕【2】トリアゾラム〈ハルシオン等〉〔トリアゾラムの血中濃度上昇,作用の増強,作用時間延長が現れるおそれ/【1】に同じ〕【3】シンバスタチン〈リポバス〉〔シンバスタチンの血中濃度上昇により,横紋筋融解症が現れやすくなる/【1】に同じ〕【4】アゼルニジピン〈カルブロック,レザルタス配合錠〉,ニソルジピン〈バイミカード〉〔これらの血中濃度を上昇させるおそれ/【1】に同じ〕【5】エルゴタミン〈クリアミン配合錠〉,ジヒドロエルゴタミン〈ジヒデルゴット〉,エルゴメトリン〈エルゴメトリンマレイン酸塩注〉,メチルエルゴメトリン〈メテルギン〉〔これらの薬剤の血中濃度上昇により,血管攣縮等の副作用が現れるおそれ/【1】に同じ〕【6】バルデナフィル〈レビトラ〉〔バルデナフィルのAUCが増加し,Cmaxが上昇するおそれ/【1】に同じ〕【7】エプレレノン〈セララ〉〔エプレレノンの血中濃度を上昇させるおそれ/【1】に同じ〕【8】ブロナンセリン〈ロナセン〉〔ブロナンセリンの血中濃度が上昇し,作用が増強するおそれ/【1】に同じ〕【9】シルデナフィル〈レバチオ〉〔シルデナフィルの血中濃度を上昇させるおそれ。シルデナフィルとリトナビルとの併用により,シルデナフィルのCmax及びAUCがそれぞれ3.9倍及び10.5倍に増加したとの報告/【1】に同じ〕【10】タダラフィル〈アドシルカ〉〔タダラフィルの血中濃度を上昇させるおそれ。タダラフィルとケトコナゾールの併用により,タダラフィルのAUCおよびCmaxがそれぞれ312%および22%増加したとの報告/【1】に同じ〕【11】アスナプレビル〈スンベプラ,ジメンシー配合錠〉〔アスナプレビルの血中濃度が上昇し,肝臓に関連した副作用が発現,重症化するおそれ/【1】に同じ〕【12】バニプレビル〈バニヘップ〉〔バニプレビルの血中濃度が上昇し,悪心,嘔吐,下痢の発現が増加するおそれ/【1】に同じ〕【13】スボレキサント〈ベルソムラ〉〔スボレキサントの作用を著しく増強させるおそれ/【1】に同じ〕【14】イブルチニブ〈イムブルビカ〉〔イブルチニブの血中濃度が上昇し,副作用が増強されるおそれ/【1】に同じ〕【15】チカグレロル〈ブリリンタ〉〔チカグレロルの血中濃度が上昇し,出血の危険性が増大するおそれ/【1】に同じ〕【16】アリスキレン〈ラジレス〉〔イトラコナゾールカプセルの併用投与(空腹時)により,アリスキレンのCmaxおよびAUCがそれぞれ約5.8倍および約6.5倍に上昇/本剤のP糖蛋白阻害作用により,アリスキレンの排泄が阻害される〕【17】ダビガトラン〈プラザキサ〉〔ダビガトランの血中濃度が上昇し,出血の危険性が増大するおそれ/本剤のP糖蛋白阻害作用により,ダビガトランの排泄が阻害されると考えられる〕【18】リバーロキサバン〈イグザレルト〉〔リバーロキサバンの血中濃度が上昇し,出血の危険性が増大するおそれ(リバーロキサバンとケトコナゾールの併用により,リバーロキサバンのAUC及びCmaxがそれぞれ158%及び72%増加)/本剤のCYP3A4及びP糖蛋白阻害作用により,リバーロキサバンの代謝及び排泄が阻害され,抗凝固作用が増強されると考えられる〕【19】リオシグアト〈アデムパス〉〔リオシグアトの血中濃度を上昇させるおそれ(リオシグアトとケトコナゾールの併用により,リオシグアトのAUC・Cmaxがそれぞれ150%・46%増加し,また,消失半減期が延長,クリアランスも低下したとの報告)/本剤のCYP3A4及びP糖蛋白阻害作用により,リオシグアトのクリアランスが低下〕

効能・効果

<適応菌種>皮膚糸状菌(トリコフィトン属,ミクロスポルム属,エピデルモフィトン属),カンジダ属,マラセチア属,アスペルギルス属,クリプトコックス属,スポロトリックス属,ホンセカエア属。<適応症>次の内臓真菌症(深在性真菌症)/真菌血症,呼吸器真菌症,消化器真菌症,尿路真菌症,真菌髄膜炎。次の深在性皮膚真菌症/スポロトリコーシス,クロモミコーシス。次の表在性皮膚真菌症(爪白癬以外)/白癬(体部白癬,股部白癬,手白癬,足白癬,頭部白癬,ケルスス禿瘡,白癬性毛瘡),カンジダ症(口腔カンジダ症,皮膚カンジダ症,爪カンジダ症,カンジダ性爪囲爪炎,カンジダ性毛瘡,慢性皮膚粘膜カンジダ症),癜風,マラセチア毛包炎。爪白癬。

用法・用量

内臓真菌症1日1回100~200mg,食直後経口投与。イトラコナゾール注射剤からの切り替えの場合,1回200mg,1日2回食直後経口投与。深在性皮膚真菌症1日1回100~200mg,食直後経口投与。1日最高200mg。表在性皮膚真菌症(爪白癬以外)1日1回50~100mg,食直後経口投与。爪カンジダ症・カンジダ性爪囲爪炎は,1日1回100mg,食直後経口投与。1日最高200mg。以上,年齢・症状により適宜増減。爪白癬(パルス療法)1回200mg,1日2回食直後,1週間経口投与。その後3週間休薬。これを1サイクルとし,3サイクル繰り返す。必要により適宜減量。

用法・用量に関連する
使用上の注意

イトリゾール内用液から本剤への切り替えは,内用液の添加物ヒドロキシプロピル-β-シクロデキストリンに起因する胃腸障害による異常を認めた場合等を除き,原則として行わない。

重大な副作用・国内1

【1】うっ血性心不全,肺水腫〔下肢浮腫,呼吸困難等に注意。異常が認められた場合には投与中止〕【2】肝障害(0.25%),胆汁うっ滞,黄疸(0.02%)〔食欲不振,嘔気,嘔吐,倦怠感,腹痛,褐色尿等に注意。定期的に肝機能検査を実施。異常が認められた場合には投与中止〕【3】中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN),皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群),急性汎発性発疹性膿疱症,剥脱性皮膚炎,多形紅斑〔中毒性表皮壊死融解症,皮膚粘膜眼症候群(0.1%未満),急性汎発性発疹性膿疱症,剥脱性皮膚炎(紅皮症),多形紅斑が発現。投与中止〕【4】ショック,アナフィラキシー〔チアノーゼ,冷汗,血圧低下,呼吸困難,胸内苦悶が現れた場合には投与中止〕【5】間質性肺炎〔咳嗽,呼吸困難,発熱,肺音の異常(捻髪音)等が発現。速やかに胸部X線,胸部CT,血清マーカー等の検査を実施。投与中止〕

投与期間制限

なし
当該基本情報については、各種提供元 のデータを基にメドピアが編集したものを掲載しています。 情報は毎月更新しておりますが、ご覧いただいた時点での最新情報ではない可能性があります。 最新の情報は、各製薬会社のホームページ、医薬品医療機器総合機構ホームページ(PMDA)、厚生労働省のホームページでご確認いただきますようお願いいたします。 もし掲載されている各種情報に誤りやご質問などがございましたらこちらのフォームよりお問い合わせください。

製造販売元 ヤンセンファーマ

一般的名称 イトラコナゾール液
英語:itraconazole

販売名 / 薬価 イトリゾール内用液1%  / 62.7円

規格単位(薬価が適用される単位) 1%1mL

会員登録して処方実感を読む

禁忌

【1】ピモジド,キニジン,ベプリジル,トリアゾラム,シンバスタチン,アゼルニジピン,ニソルジピン,エルゴタミン,ジヒドロエルゴタミン,エルゴメトリン,メチルエルゴメトリン,バルデナフィル,エプレレノン,ブロナンセリン,シルデナフィル(レバチオ),タダラフィル(アドシルカ),アスナプレビル,バニプレビル,スボレキサント,イブルチニブ,チカグレロル,アリスキレン,ダビガトラン,リバーロキサバン,リオシグアトを投与中【2】肝臓・腎臓に障害のある者で,コルヒチンを投与中【3】本剤(成分)に過敏症の既往歴【4】重篤な肝疾患の現症,既往歴〔不可逆的な肝障害に陥るおそれ〕【5】妊婦・妊娠している可能性の婦人

併用禁忌

【1】ピモジド〈オーラップ〉,キニジン〈硫酸キニジン〉,ベプリジル〈ベプリコール〉〔これらの薬剤の血中濃度上昇により,QT延長が現れるおそれ/本剤のCYP3A4に対する阻害作用により,これらの薬剤の代謝が阻害される〕【2】トリアゾラム〈ハルシオン等〉〔トリアゾラムの血中濃度上昇,作用の増強,作用時間延長が現れるおそれ/【1】に同じ〕【3】シンバスタチン〈リポバス〉〔シンバスタチンの血中濃度上昇により,横紋筋融解症が現れやすくなる/【1】に同じ〕【4】アゼルニジピン〈カルブロック,レザルタス配合錠〉,ニソルジピン〈バイミカード〉〔これらの血中濃度を上昇させるおそれ/【1】に同じ〕【5】エルゴタミン〈クリアミン配合錠〉,ジヒドロエルゴタミン〈ジヒデルゴット〉,エルゴメトリン〈エルゴメトリンマレイン酸塩注〉,メチルエルゴメトリン〈メテルギン〉〔これらの薬剤の血中濃度上昇により,血管攣縮等の副作用が現れるおそれ/【1】に同じ〕【6】バルデナフィル〈レビトラ〉〔バルデナフィルのAUCが増加し,Cmaxが上昇するおそれ/【1】に同じ〕【7】エプレレノン〈セララ〉〔エプレレノンの血中濃度を上昇させるおそれ/【1】に同じ〕【8】ブロナンセリン〈ロナセン〉〔ブロナンセリンの血中濃度が上昇し,作用が増強するおそれ/【1】に同じ〕【9】シルデナフィル〈レバチオ〉〔シルデナフィルの血中濃度を上昇させるおそれ。シルデナフィルとリトナビルとの併用により,シルデナフィルのCmax及びAUCがそれぞれ3.9倍及び10.5倍に増加したとの報告/【1】に同じ〕【10】タダラフィル〈アドシルカ〉〔タダラフィルの血中濃度を上昇させるおそれ。タダラフィルとケトコナゾールの併用により,タダラフィルのAUCおよびCmaxがそれぞれ312%および22%増加したとの報告/【1】に同じ〕【11】アスナプレビル〈スンベプラ,ジメンシー配合錠〉〔アスナプレビルの血中濃度が上昇し,肝臓に関連した副作用が発現,重症化するおそれ/【1】に同じ〕【12】バニプレビル〈バニヘップ〉〔バニプレビルの血中濃度が上昇し,悪心,嘔吐,下痢の発現が増加するおそれ/【1】に同じ〕【13】スボレキサント〈ベルソムラ〉〔スボレキサントの作用を著しく増強させるおそれ/【1】に同じ〕【14】イブルチニブ〈イムブルビカ〉〔イブルチニブの血中濃度が上昇し,副作用が増強されるおそれ/【1】に同じ〕【15】チカグレロル〈ブリリンタ〉〔チカグレロルの血中濃度が上昇し,出血の危険性が増大するおそれ/【1】に同じ〕【16】アリスキレン〈ラジレス〉〔イトラコナゾールカプセルの併用投与(空腹時)により,アリスキレンのCmaxおよびAUCがそれぞれ約5.8倍および約6.5倍に上昇/本剤のP糖蛋白阻害作用により,アリスキレンの排泄が阻害される〕【17】ダビガトラン〈プラザキサ〉〔ダビガトランの血中濃度が上昇し,出血の危険性が増大するおそれ/本剤のP糖蛋白阻害作用により,ダビガトランの排泄が阻害されると考えられる〕【18】リバーロキサバン〈イグザレルト〉〔リバーロキサバンの血中濃度が上昇し,出血の危険性が増大するおそれ(リバーロキサバンとケトコナゾールの併用により,リバーロキサバンのAUC及びCmaxがそれぞれ158%及び72%増加)/本剤のCYP3A4及びP糖蛋白阻害作用により,リバーロキサバンの代謝及び排泄が阻害され,抗凝固作用が増強されると考えられる〕【19】リオシグアト〈アデムパス〉〔リオシグアトの血中濃度を上昇させるおそれ(リオシグアトとケトコナゾールの併用により,リオシグアトのAUC・Cmaxがそれぞれ150%・46%増加し,また,消失半減期が延長,クリアランスも低下したとの報告)/本剤のCYP3A4及びP糖蛋白阻害作用により,リオシグアトのクリアランスが低下〕

効能・効果

<適応菌種>真菌感染症:アスペルギルス属,カンジダ属,クリプトコックス属,ブラストミセス属,ヒストプラスマ属。<適応症>真菌感染症:真菌血症,呼吸器真菌症,消化器真菌症,尿路真菌症,真菌髄膜炎,口腔咽頭カンジダ症,食道カンジダ症,ブラストミセス症,ヒストプラスマ症。真菌感染が疑われる発熱性好中球減少症。好中球減少が予測される血液悪性腫瘍又は造血幹細胞移植患者における深在性真菌症の予防。

効能・効果に関連する
使用上の注意

深在性真菌症の予防:好中球数が500/mm3未満に減少することが予測される場合に投与。

用法・用量

真菌感染症1日1回200mg(20mL),空腹時経口投与。口腔咽頭カンジダ症・食道カンジダ症を除き,年齢・症状により適宜増減,最大量は1回200mg,1日400mg(40mL)。発熱性好中球減少症イトラコナゾール注射剤からの切り替えで1日1回200mg,空腹時経口投与。年齢・症状により適宜増減。最大量は1回200mg,1日400mg。深在性真菌症の予防1日1回200mg,空腹時経口投与。状態等により適宜増減。最大量は1回200mg,1日400mg。

用法・用量に関連する
使用上の注意

【1】ブラストミセス症・ヒストプラスマ症:初期治療又は重症患者に使用する場合,イトラコナゾール注射剤から切り替えて投与。【2】本剤の添加物ヒドロキシプロピル-β-シクロデキストリンに起因する胃腸障害及び腎機能障害による異常を認めた場合等を除き,原則としてイトリゾールカプセル50への切り替えは行わない。

重大な副作用・国内1

【1】ショック,アナフィラキシー〔チアノーゼ,冷汗,血圧低下,呼吸困難,胸内苦悶が現れた場合には投与中止〕【2】うっ血性心不全(0.25%),肺水腫〔下肢浮腫,呼吸困難等に注意。異常が認められた場合には投与中止〕【3】肝障害(1.11%),胆汁うっ滞(0.04%),黄疸(0.07%)〔食欲不振,嘔気,嘔吐,倦怠感,腹痛,褐色尿等に注意。定期的に肝機能検査を実施。異常が認められた場合には投与中止〕【4】中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN),皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群),急性汎発性発疹性膿疱症,剥脱性皮膚炎,多形紅斑(0.04%)〔中毒性表皮壊死融解症,皮膚粘膜眼症候群,急性汎発性発疹性膿疱症,剥脱性皮膚炎(紅皮症),多形紅斑が発現。投与中止〕【5】間質性肺炎〔咳嗽,呼吸困難,発熱,肺音の異常(捻髪音)等が発現。速やかに胸部X線,胸部CT,血清マーカー等の検査を実施。投与中止〕

投与期間制限

なし
当該基本情報については、各種提供元 のデータを基にメドピアが編集したものを掲載しています。 情報は毎月更新しておりますが、ご覧いただいた時点での最新情報ではない可能性があります。 最新の情報は、各製薬会社のホームページ、医薬品医療機器総合機構ホームページ(PMDA)、厚生労働省のホームページでご確認いただきますようお願いいたします。 もし掲載されている各種情報に誤りやご質問などがございましたらこちらのフォームよりお問い合わせください。