アグリリン
AGRYLIN

剤型一覧

  • アグリリンカプセル0.5mg

製造販売元

武田薬品工業

一般的名称

アナグレリド塩酸塩水和物カプセル
英語:anagrelide hydrochloride hydrate

販売名 / 薬価

アグリリンカプセル0.5mg  / 788.7円

規格単位(薬価が適用される単位)

0.5mg1カプセル

基本情報
最終更新日時:2023年1月11日15時17分

警告

本剤は,緊急時に十分対応できる医療施設において,造血器悪性腫瘍の治療に対して十分な知識・経験を持つ医師のもとで,本剤の使用が適切と判断される症例についてのみ投与する。また,治療開始に先立ち,患者又はその家族に有効性及び危険性を十分に説明し,同意を得てから投与を開始する

禁忌

【2.1】本剤(成分)に過敏症の既往歴【2.2】重度の肝機能障害〔[9.3.1,16.6.2参照]〕

効能・効果

本態性血小板血症。

用法・用量

1回0.5mg,1日2回経口投与より開始。増量は1週間以上の間隔をあけて1日0.5mgずつ行い,1日4回を超えない範囲で分割経口投与。1回量2.5mg,1日量10mgまで。状態により適宜増減。

重大な副作用・国内1

【11.1.1】心障害〔動悸(34.0%),心嚢液貯留(3.8%),頻脈(3.8%),心拡大(1.9%),プリンツメタル狭心症(1.9%),上室性期外収縮(1.9%),心室性期外収縮(1.9%),うっ血性心不全,心房細動,上室性頻脈,心筋梗塞,心筋症,狭心症等が発現。[8.1,9.1.1参照]〕【11.1.2】QT間隔延長(3.8%),心室性不整脈(torsade de pointesを含む)〔[8.2,9.1.2参照]〕【11.1.3】間質性肺疾患(1.9%)【11.1.4】出血(鼻出血(9.4%),歯肉出血(7.5%),皮下出血(3.8%),メレナ(1.9%),網膜出血(1.9%),紫斑(1.9%),喀血(1.9%),胃腸出血,脳出血等)【11.1.5】血栓塞栓症〔脳梗塞(3.8%)等が発現〕【11.1.6】貧血(49.1%),血小板減少(5.7%),白血球減少(3.8%),ヘモグロビン減少(1.9%),リンパ球減少(1.9%),好中球減少(1.9%)〔[8.3参照]〕

投与期間制限

なし

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