アグリリン
AGRYLIN

剤型一覧

  • アグリリンカプセル0.5mg

製造販売元

武田薬品工業

一般的名称

アナグレリド塩酸塩水和物カプセル
英語:anagrelide hydrochloride hydrate

販売名 / 薬価

アグリリンカプセル0.5mg  / 788.7円

規格単位(薬価が適用される単位)

0.5mg1カプセル

基本情報
最終更新日時:2024年6月6日16時33分

警告

本剤は,緊急時に十分対応できる医療施設において,造血器悪性腫瘍の治療に対して十分な知識・経験を持つ医師のもとで,本剤の使用が適切と判断される症例についてのみ投与する。また,治療開始に先立ち,患者又はその家族に有効性及び危険性を十分に説明し,同意を得てから投与を開始する

禁忌

【2.1】本剤(成分)に過敏症の既往歴【2.2】重度の肝機能障害〔[9.3.1,16.6.2参照]〕

効能・効果

本態性血小板血症。

用法・用量

1回0.5mg,1日2回経口投与より開始。増量は1週間以上の間隔をあけて1日0.5mgずつ行い,1日4回を超えない範囲で分割経口投与。1回量2.5mg,1日量10mgまで。状態により適宜増減。

重大な副作用・国内1

【11.1.1】心障害〔動悸(34%),心嚢液貯留(3.8%),頻脈(3.8%),心拡大(1.9%),プリンツメタル狭心症(1.9%),上室性期外収縮(1.9%),心室性期外収縮(1.9%),うっ血性心不全,心房細動,上室性頻脈,心筋梗塞,心筋症,狭心症等が発現。[8.1,9.1.1参照]〕【11.1.2】QT間隔延長(3.8%),心室性不整脈(torsade de pointesを含む)〔[8.2,9.1.2参照]〕【11.1.3】間質性肺疾患(1.9%)【11.1.4】出血(鼻出血(9.4%),歯肉出血(7.5%),皮下出血(3.8%),メレナ(1.9%),網膜出血(1.9%),紫斑(1.9%),喀血(1.9%),胃腸出血,脳出血等)【11.1.5】血栓塞栓症〔脳梗塞(3.8%)等が発現〕【11.1.6】貧血(49.1%),血小板減少(5.7%),白血球減少(3.8%),ヘモグロビン減少(1.9%),リンパ球減少(1.9%),好中球減少(1.9%)〔[8.3参照]〕

投与期間制限

なし

当該基本情報については、各種提供元のデータを基にメドピアが編集したものを掲載しています。 情報は毎月更新しておりますが、ご覧いただいた時点での最新情報ではない可能性があります。 最新の情報は、各製薬会社のホームページ、医薬品医療機器総合機構ホームページ(PMDA)、厚生労働省のホームページでご確認いただきますようお願いいたします。 もし掲載されている各種情報に誤りやご質問などがございましたらこちらのフォームよりお問い合わせください。