基本情報
最終更新日時:2024年4月5日18時9分

禁忌

【2.1】本剤(成分)に過敏症の既往歴

効能・効果

胃潰瘍,十二指腸潰瘍,吻合部潰瘍,逆流性食道炎。次の疾患の胃粘膜病変(びらん,出血,発赤,浮腫)の改善/急性胃炎,慢性胃炎の急性増悪期。麻酔前投薬。

用法・用量

胃潰瘍,十二指腸潰瘍,吻合部潰瘍,逆流性食道炎1回10mg,1日2回朝食後,夕食後又は就寝前経口投与。胃粘膜病変の改善1日1回10mg,夕食後又は就寝前経口投与。以上,年齢・症状により適宜増減。麻酔前投薬1回10mg,手術前日就寝前及び手術当日麻酔導入2時間前の2回,経口投与。

重大な副作用・国内1

【11.1.1】ショック,アナフィラキシー〔顔面蒼白,血圧低下,全身発赤,呼吸困難等が現れた場合には投与中止〕【11.1.2】再生不良性貧血,汎血球減少,無顆粒球症,血小板減少【11.1.3】皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群),中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)【11.1.4】肝機能障害(0.06%),黄疸〔AST,ALT,γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害,黄疸が発現。[9.3参照]〕【11.1.5】房室ブロック等の心ブロック【11.1.6】横紋筋融解症【11.1.7】間質性腎炎

投与期間制限

なし

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