フェノバルビタールナトリウム坐剤
英語:phenobarbital
ルピアール坐剤50 / 49.9円
50mg1個
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【2.1】本剤(成分)・バルビツール酸系化合物に過敏症【2.2】急性間欠性ポルフィリン症〔ポルフィリン合成が増加し,症状が悪化するおそれ〕【2.3】ボリコナゾール,イサブコナゾニウム硫酸塩,タダラフィル(肺高血圧症を適応とする場合),マシテンタン,チカグレロル,ドラビリン,アルテメテル・ルメファントリン,ダルナビル・コビシスタット,リルピビリン,ミフェプリストン・ミソプロストール,ニルマトレルビル・リトナビル,リルピビリン・テノホビル アラフェナミド・エムトリシタビン,ビクテグラビル・エムトリシタビン・テノホビル アラフェナミド,ダルナビル・コビシスタット・エムトリシタビン・テノホビル アラフェナミド,エルビテグラビル・コビシスタット・エムトリシタビン・テノホビル アラフェナミド,ソホスブビル・ベルパタスビル,ドルテグラビル・リルピビリン,カボテグラビルを投与中〔[10.1参照]〕【2.4】妊婦・妊娠の可能性〔[9.5.1-9.5.4参照]〕
【10.1】1)ボリコナゾール<ブイフェンド>,イサブコナゾニウム硫酸塩<クレセンバ>,タダラフィル(肺高血圧症を適応とする場合)<アドシルカ>,マシテンタン<オプスミット>,チカグレロル<ブリリンタ>,ドラビリン<ピフェルトロ>,アルテメテル・ルメファントリン<リアメット配合錠>,ダルナビル・コビシスタット<プレジコビックス配合錠>,リルピビリン<エジュラント>〔[2.3参照]〕〔これらの薬剤の代謝が促進され,血中濃度が低下するおそれ/本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導作用による〕2)ミフェプリストン・ミソプロストール<メフィーゴ>〔[2.3参照]〕〔ミフェプリストンの代謝が促進され,血中濃度が低下し効果が減弱するおそれがあるので,本剤の影響がなくなるまで投与しない/本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導作用による〕3)ニルマトレルビル・リトナビル<パキロビッド>〔[2.3参照]〕〔ニルマトレルビル及びリトナビルの血中濃度が低下し,作用の減弱や耐性出現のおそれ/本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導作用による〕4)リルピビリン・テノホビル アラフェナミド・エムトリシタビン<オデフシィ配合錠>〔[2.3参照]〕〔リルピビリン及びテノホビル アラフェナミドの血中濃度が低下するおそれ/本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導作用及びP糖蛋白誘導作用による〕5)ビクテグラビル・エムトリシタビン・テノホビル アラフェナミド<ビクタルビ配合錠>〔[2.3参照]〕〔ビクテグラビル及びテノホビル アラフェナミドの血中濃度が低下するため,この薬剤の効果が減弱し,この薬剤に対する耐性が発現するおそれ/本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導作用及びP糖蛋白誘導作用による〕6)ダルナビル・コビシスタット・エムトリシタビン・テノホビル アラフェナミド<シムツーザ配合錠>〔[2.3参照]〕〔ダルナビル,コビシスタット及びテノホビル アラフェナミドの血中濃度が低下するおそれ/本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導作用及びP糖蛋白誘導作用による〕7)エルビテグラビル・コビシスタット・エムトリシタビン・テノホビル アラフェナミド<ゲンボイヤ配合錠>〔[2.3参照]〕〔エルビテグラビル,コビシスタット及びテノホビル アラフェナミドの血中濃度が低下するおそれ/本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導作用及びP糖蛋白誘導作用による〕8)ソホスブビル・ベルパタスビル<エプクルーサ配合錠>〔[2.3参照]〕〔ソホスブビル及びベルパタスビルの血中濃度が低下するおそれ/本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導作用及びP糖蛋白誘導作用による〕9)ドルテグラビル・リルピビリン<ジャルカ配合錠>〔[2.3参照]〕〔ドルテグラビル及びリルピビリンの血中濃度が低下するおそれ/本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導作用及びUGT1A1誘導作用による〕10)カボテグラビル<ボカブリア>〔[2.3参照]〕〔カボテグラビルの血漿中濃度が低下し,効果が減弱するおそれ/本剤のUGT1A1誘導作用による〕
小児の経口投与が困難な場合,次の目的に使用/催眠,不安・緊張状態の鎮静,熱性けいれん・てんかんのけいれん発作の改善。
小児標準1日4~7mg/kg,直腸内挿入。症状・目的により適宜増減。
【11.1.1】中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN),皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群),紅皮症(剥脱性皮膚炎)〔発熱,紅斑,水疱・びらん,掻痒感,咽頭痛,眼充血,口内炎等の異常が認められた場合には投与中止。副腎皮質ホルモン剤を投与〕【11.1.2】過敏症症候群〔初期症状として発疹,発熱がみられ,更にリンパ節腫脹,肝機能障害等の臓器障害,白血球増加,好酸球増多,異型リンパ球出現等を伴う遅発性の重篤な過敏症状が発現。なお,ヒトヘルペスウイルス6(HHV-6)等のウイルスの再活性化を伴うことが多く,発疹,発熱,肝機能障害等の症状が再燃あるいは遷延化することがあるので注意〕【11.1.3】依存性〔連用により薬物依存が発現。用量及び使用期間に注意し慎重に投与。また,連用中における投与量の急激な減少ないし投与の中止により,不安,不眠,痙攣,悪心,幻覚,妄想,興奮,錯乱又は抑うつ状態等の離脱症状が発現。投与を中止する場合には,徐々に減量するなど慎重に行う。[8.2,9.1.6,9.1.7,9.8.1参照]〕【11.1.4】顆粒球減少,血小板減少〔[8.1参照]〕【11.1.5】肝機能障害〔AST,ALT,γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害が発現。[8.1,9.3参照]〕【11.1.6】呼吸抑制〔[9.1.1,9.1.2,9.8.1参照]〕
14日分を限度