基本情報
最終更新日時：2023年4月6日12時47分
禁忌
【2.1】急性閉塞隅角緑内障〔抗コリン作用により眼圧が上昇し,症状を悪化させるおそれ〕【2.2】重症筋無力症〔筋弛緩作用により症状が悪化するおそれ〕【2.3】低出生体重児・新生児〔[9.7.2参照]〕【2.4】リトナビル(HIVプロテアーゼ阻害剤),ニルマトレルビル・リトナビルを投与中〔[10.1参照]〕
併用禁忌
【10.1】リトナビル<ノービア>,ニルマトレルビル・リトナビル<パキロビッド>〔[2.4参照]〕〔過度の鎮静や呼吸抑制等が起こるおそれ/これらの薬剤のCYPに対する競合的阻害作用により,本剤の血中濃度が大幅に上昇することが予測される〕
効能・効果
小児の熱性けいれん及びてんかんのけいれん発作の改善。
用法・用量
小児1回0.4～0.5mg/kg,1日1～2回直腸内挿入。症状に応じ適宜増減。1日最大1mg/kg。
重大な副作用・国内１
【11.1.1】依存性〔連用により薬物依存が発現。用量及び使用期間に注意し慎重に投与。また,連用中における投与量の急激な減少ないし投与の中止により,痙攣発作,せん妄,振戦,不眠,不安,幻覚,妄想等の離脱症状が発現。投与を中止する場合には,徐々に減量する〕【11.1.2】刺激興奮,錯乱等【11.1.3】呼吸抑制〔慢性気管支炎等の呼吸器疾患に用いた場合,呼吸抑制が発現〕
投与期間制限
14日分を限度
小児てんかん（坐薬）の関連薬剤
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