ファモチジン散
英語:famotidine
ガスター散2% / 16.5円
2%1g
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【2.1】本剤(成分)に過敏症の既往歴
胃潰瘍,十二指腸潰瘍,吻合部潰瘍。上部消化管出血(消化性潰瘍,急性ストレス潰瘍,出血性胃炎による),逆流性食道炎,Zollinger-Ellison症候群。次の疾患の胃粘膜病変(びらん,出血,発赤,浮腫)の改善/急性胃炎,慢性胃炎の急性増悪期。
1回20mg,1日2回朝食後,夕食後又は就寝前経口投与。1日1回40mg,就寝前経口投与も可。上部消化管出血の場合,注射剤で治療を開始し内服可能になったら経口投与に切りかえる。胃粘膜病変の改善1回10mg,1日2回朝食後,夕食後又は就寝前経口投与。1日1回20mg,就寝前経口投与も可。以上,年齢・症状により適宜増減。
【11.1.1】ショック,アナフィラキシー(各0.1%未満)〔ショック,アナフィラキシー(呼吸困難,全身潮紅,血管浮腫(顔面浮腫,咽頭浮腫等),蕁麻疹等)が発現〕【11.1.2】再生不良性貧血,汎血球減少,無顆粒球症,溶血性貧血,血小板減少(0.1%未満)〔再生不良性貧血,汎血球減少,無顆粒球症,溶血性貧血,血小板減少(初期症状として全身倦怠感,脱力,皮下・粘膜下出血,発熱等)が発現。定期的に血液検査を実施し,異常が認められた場合には直ちに投与中止〕【11.1.3】中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN),皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)【11.1.4】肝機能障害,黄疸〔AST・ALT等の上昇,黄疸が発現〕【11.1.5】横紋筋融解症〔高カリウム血症,ミオグロビン尿,血清逸脱酵素の著明な上昇,筋肉痛等が認められた場合には直ちに投与中止〕【11.1.6】QT延長〔特に心疾患(心筋梗塞,弁膜症,心筋症等)を有する患者において現れやすい。[9.1.1参照]〕【11.1.7】意識障害,痙攣〔意識障害,全身痙攣(痙直性,間代性,ミオクローヌス性)が発現。特に腎機能障害を有する患者において現れやすい。[9.2参照]〕【11.1.8】間質性腎炎,急性腎障害〔初期症状として発熱,皮疹,腎機能検査値異常(BUN・クレアチニン上昇等)等が認められた場合には直ちに投与中止〕【11.1.9】間質性肺炎〔発熱,咳嗽,呼吸困難,胸部X線異常等を伴う間質性肺炎が発現。投与中止。副腎皮質ホルモン剤を投与〕【11.1.10】不全収縮
なし