経腸成分栄養剤(10)液
英語:parenteral nutrition
エネーボ配合経腸用液 / 8.3円
10mL
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【2.1】本剤(成分)に過敏症の既往歴【2.2】牛乳タンパクアレルギー〔本剤には牛乳由来の蛋白質が含まれているため,ショック,アナフィラキシーを引き起こすおそれ〕【2.3】イレウス〔消化管の通過障害がある〕【2.4】腸管の機能が残存していない者〔水,電解質,栄養素などが吸収されない〕【2.5】高度の肝・腎障害〔[9.2.1,9.3.1参照]〕【2.6】重症糖尿病などの糖代謝異常〔高血糖,高ケトン血症などを起こすおそれ〕【2.7】先天性アミノ酸代謝異常〔アシドーシス,嘔吐,意識障害などのアミノ酸代謝異常の症状が発現するおそれ〕
一般に手術後患者の栄養保持,特に長期にわたり経口的食事摂取が困難な場合の経管栄養補給。
標準1日1,000~1,667mL(1,200~2,000kcal)を経管又は経口投与。経管投与は62.5~104mL/時で持続的又は1日数回分割投与。経口投与は1日1回又は数回分割投与。初期量目安1日333mL(400kcal),低速度(41.7mL/時以下)投与。以降,状態により漸増し標準量とする。年齢・体重・症状により投与量・投与濃度・投与速度を適宜増減。初期は水で希釈しての投与も考慮。
【11.1.1】ショック,アナフィラキシー〔血圧低下,意識障害,呼吸困難,チアノーゼ,悪心,胸内苦悶,顔面潮紅,掻痒感,発汗等が現れた場合には直ちに投与中止〕
なし