基本情報
最終更新日時:2024年4月5日18時10分

禁忌

【2.1】本剤(成分)に過敏症の既往歴【2.2】メルカプトプリン水和物又はアザチオプリンを投与中〔[10.1参照]〕

併用禁忌

【10.1】メルカプトプリン水和物<ロイケリン>,アザチオプリン<イムラン,アザニン>〔[2.2参照]〕〔骨髄抑制等の副作用を増強するおそれ/アザチオプリンの代謝物メルカプトプリンの代謝酵素であるキサンチンオキシダーゼの阻害により,メルカプトプリンの血中濃度が上昇することが,アロプリノール(類薬)で知られている。本剤もキサンチンオキシダーゼ阻害作用をもつことから,同様の可能性がある〕

効能・効果

痛風,高尿酸血症。

用法・用量

1回20mgより開始,1日2回朝夕経口投与。その後血中尿酸値を確認しながら必要に応じ漸増。維持量1回60mg,1日2回。最大量1回80mg,1日2回。状態により適宜増減。

重大な副作用・国内1

【11.1.1】肝機能障害(2.9%)〔AST,ALT等の上昇を伴う肝機能障害(重篤な肝機能障害は0.2%)が発現。[8.2参照]〕【11.1.2】多形紅斑(0.5%未満)

投与期間制限

なし

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