基本情報
最終更新日時:2024年1月15日16時55分

禁忌

本剤(成分)に過敏症の既往歴

効能・効果

先天性及び後天性血液凝固第XIII因子欠乏による出血傾向。血液凝固第XIII因子低下に伴う縫合不全及び瘻孔。IgA血管炎における次の症状の改善/腹部症状,関節症状。

用法・用量

添付の(局)注射用水に溶解。先天性・後天性血液凝固第XIII因子欠乏による出血傾向1日4~20mL,緩徐に静注。年齢・症状等により適宜増減。血液凝固第XIII因子低下に伴う縫合不全及び瘻孔1日12~24mL,緩徐に静注。ただし,急性炎症,急性感染の消退した後で,血清総蛋白,血清アルブミン等に異常が無く,縫合不全,瘻孔が存続し,血液凝固第XIII因子が70%以下に低下している患者に投与。5日間投与しても症状に改善が認められない場合には,投与を中止。IgA血管炎における症状改善1日1回12~20mL,緩徐に静注。年齢・症状により適宜増減。ただし,血液凝固第XIII因子が90%以下に低下している患者に投与。原則として投与期間3日間。

重大な副作用・国内1

【11.1.1】ショック

投与期間制限

なし

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