基本情報
最終更新日時:2024年3月22日11時55分

禁忌

【2.1】本剤(成分)に過敏症の既往歴【2.2】脳・脊髄の器質的疾患(脳膿瘍を除く)〔中枢神経系症状が現れるおそれ。[7.1,9.1.2,11.1.2参照]〕【2.3】妊娠3ヶ月以内(有益性が危険性を上回ると判断される疾患の場合は除く)〔[9.5.1参照]〕

効能・効果

トリコモナス症(腟トリコモナスによる感染症)。嫌気性菌感染症:<適応菌種>本剤感性のペプトストレプトコッカス属,バクテロイデス属,プレボテラ属,ポルフィロモナス属,フソバクテリウム属,クロストリジウム属,ユーバクテリウム属。<適応症>深在性皮膚感染症,外傷・熱傷・手術創等の二次感染,骨髄炎,肺炎,肺膿瘍,骨盤内炎症性疾患,腹膜炎,腹腔内膿瘍,肝膿瘍,脳膿瘍。感染性腸炎:<適応菌種>本剤感性のクロストリジウム・ディフィシル。<適応症>感染性腸炎(偽膜性大腸炎を含む)。細菌性腟症:<適応菌種>本剤感性のペプトストレプトコッカス属,バクテロイデス・フラジリス,プレボテラ・ビビア,モビルンカス属,ガードネラ・バジナリス。<適応症>細菌性腟症。ヘリコバクター・ピロリ感染症:<適応菌種>本剤感性のヘリコバクター・ピロリ。<適応症>胃潰瘍・十二指腸潰瘍・胃MALTリンパ腫・特発性血小板減少性紫斑病・早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃におけるヘリコバクター・ピロリ感染症,ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎。アメーバ赤痢。ランブル鞭毛虫感染症。

用法・用量

トリコモナス症1クール1回250mg,1日2回,10日間経口投与。嫌気性菌感染症1回500mg,1日3回又は4回,経口投与。感染性腸炎1回250mgを1日4回,又は1回500mgを1日3回,10~14日間経口投与。細菌性腟症1回250mgを1日3回,又は1回500mgを1日2回,7日間経口投与。ヘリコバクター・ピロリ感染症アモキシシリン水和物,クラリスロマイシン,プロトンポンプインヒビター併用によるヘリコバクター・ピロリ除菌治療が不成功の場合,1回250mg,アモキシシリン水和物1回750mg,プロトンポンプインヒビターの3剤を同時に1日2回,7日間経口投与。アメーバ赤痢1回500mg,1日3回,10日間経口投与。症状により,1回750mg,1日3回経口投与。ランブル鞭毛虫感染症1回250mg,1日3回,5~7日間経口投与。

用法・用量に関連する使用上の注意

ヘリコバクター・ピロリ感染症:プロトンポンプインヒビターは,ランソプラゾール1回30mg,オメプラゾール1回20mg,ラベプラゾールナトリウム1回10mg,エソメプラゾール1回20mg,ボノプラザン1回20mgのうち1剤を選択。

重大な副作用・国内1

I効能共通:【11.1.1】末梢神経障害〔四肢のしびれ,異常感等が認められた場合には投与中止。[7.1参照]〕【11.1.2】中枢神経障害〔脳症,痙攣,錯乱,幻覚,小脳失調等が発現。ふらつき,歩行障害,意識障害,構語障害,四肢のしびれ等の初期症状が現れ,本剤による脳症が疑われた場合には投与中止。[2.2,7.1,9.1.2参照]〕【11.1.3】無菌性髄膜炎〔項部硬直,発熱,頭痛,悪心・嘔吐あるいは意識混濁等を伴う無菌性髄膜炎が発現〕【11.1.4】中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN),皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)【11.1.5】急性膵炎〔腹痛,背部痛,悪心・嘔吐,血清アミラーゼ値の上昇等の異常が認められた場合には投与中止〕【11.1.6】白血球減少,好中球減少〔[8.2,9.1.1参照]〕【11.1.7】肝機能障害〔[8.3,9.1.3参照]〕【11.1.8】QT延長,心室頻拍(torsade de pointesを含む) IIヘリコバクター・ピロリ感染症:【11.1.9】出血性大腸炎〔腹痛,血便,頻回の下痢が現れた場合には直ちに投与中止〕

投与期間制限

なし

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