基本情報
最終更新日時:2024年10月3日14時44分

禁忌

【2.1】糖尿病性ケトアシドーシス,代謝性アシドーシス〔アシドーシスに基づく心収縮力の抑制を増強させるおそれ〕【2.2】高度の徐脈(著しい洞性徐脈),房室ブロック(II,III度),洞房ブロック〔症状を悪化させるおそれ〕【2.3】心原性ショック,肺高血圧による右心不全,うっ血性心不全〔心機能を抑制し,症状を悪化させるおそれ〕【2.4】本剤(成分)に過敏症の既往歴【2.5】気管支喘息,気管支痙攣のおそれ〔気管支を収縮させ,症状を誘発又は悪化させるおそれ〕

効能・効果

本態性高血圧症,褐色細胞腫による高血圧症。

用法・用量

1日150mgより始め,効果不十分な場合は1日450mgまで漸増。1日3回分割経口投与。年齢・症状により適宜増減。

重大な副作用・国内1

【11.1.1】うっ血性心不全【11.1.2】肝壊死等の重篤な肝障害,黄疸〔定期的に検査を行う。異常が認められた場合には直ちに投与中止。なお,このような患者には再投与しない〕【11.1.3】SLE様症状(筋肉痛,関節痛,抗核抗体陽性),乾癬【11.1.4】ミオパシー

投与期間制限

なし

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