基本情報
最終更新日時:2024年4月5日18時8分

禁忌

【2.1】心原性ショック〔心臓のポンプ機能が低下するおそれ〕【2.2】高度の徐脈(著しい洞性徐脈),房室ブロック(II,III度),洞房ブロック〔陽性変時作用,陽性変伝導作用を抑制するおそれ〕【2.3】うっ血性心不全〔心臓のポンプ機能が低下するおそれ〕【2.4】糖尿病性ケトアシドーシス,代謝性アシドーシス〔心筋収縮力の抑制を増強するおそれ〕【2.5】肺高血圧による右心不全〔心臓のポンプ機能低下により,症状が悪化するおそれ〕【2.6】気管支喘息,気管支痙攣のおそれ〔喘息症状の誘発及び悪化を招くおそれ〕【2.7】妊婦・妊娠の可能性〔[9.5参照]〕

効能・効果

本態性高血圧症。褐色細胞腫による高血圧症。

用法・用量

1日20mgより投与開始し,効果不十分な場合は1日60mgまで漸増し,1日2回分割経口投与。年齢・症状により適宜増減。

投与期間制限

なし

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