ハイパジール
HYPADIL
剤型一覧
- ハイパジールコーワ錠3
- ハイパジールコーワ錠6
製造販売元
一般的名称
ニプラジロール錠
英語：nipradilol
販売名 / 薬価
ハイパジールコーワ錠3 / 25.2円
規格単位(薬価が適用される単位)
3mg1錠
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禁忌
【2.1】高度の徐脈(著しい洞性徐脈),房室ブロック(II,III度),洞房ブロック〔刺激伝導系に抑制的に作用するため症状を悪化させるおそれ〕【2.2】糖尿病性ケトアシドーシス,代謝性アシドーシス〔アシドーシスに伴う心筋収縮力の抑制を助長するおそれ〕【2.3】気管支喘息,気管支痙攣のおそれ〔気管支平滑筋を収縮させることがあるので,症状を悪化させるおそれ〕【2.4】心原性ショック〔心拍出量低下作用により症状を悪化させるおそれ〕【2.5】肺高血圧による右心不全〔心拍出量が抑制され,症状が悪化するおそれ〕【2.6】うっ血性心不全〔心筋収縮力を抑制して症状を悪化させるおそれ〕【2.7】未治療の褐色細胞腫又はパラガングリオーマ〔[7.,9.1.7参照]〕【2.8】妊婦・妊娠の可能性〔[9.5参照]〕【2.9】ホスホジエステラーゼ5阻害作用を有する薬剤又はリオシグアトを投与中〔[8.5,10.1参照]〕
併用禁忌
【10.1】1)ホスホジエステラーゼ5阻害作用を有する薬剤(シルデナフィルクエン酸塩<バイアグラ,レバチオ>,バルデナフィル塩酸塩水和物<レビトラ>,タダラフィル<シアリス,アドシルカ,ザルティア>)〔[2.9,8.5参照]〕〔降圧作用が増強され,過度に血圧を低下させるおそれ/本剤はcGMPの産生を促進し,一方ホスホジエステラーゼ5阻害作用を有する薬剤はcGMPの分解を抑制することから,両剤の併用によりcGMPの増大を介する本剤の降圧作用が増強〕2)リオシグアト<アデムパス>〔[2.9,8.5参照]〕〔降圧作用が増強され,過度に血圧を低下させるおそれ/本剤とリオシグアトは,ともにcGMPの産生を促進することから,両剤の併用によりcGMPの増大を介する本剤の降圧作用が増強〕
効能・効果
軽症～中等症の本態性高血圧症,狭心症。
用法・用量
1日6～12mg,2回分割経口投与。年齢・症状により適宜増減。1日最高18mg。
用法・用量に関連する使用上の注意
褐色細胞腫又はパラガングリオーマの患者にはα遮断剤で初期治療を行った後に本剤を投与し,常にα遮断剤を併用。
重大な副作用・国内１
【11.1.1】心不全,完全房室ブロック,洞停止,高度徐脈(0.1%未満)〔[9.1.2,9.1.4参照]〕
投与期間制限
なし
医師の処方実感を読む（220）