ゾルミトリプタン口腔内崩壊錠
英語:zolmitriptan
ゾーミッグRM錠2.5mg / 491.2円
2.5mg1錠
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【2.1】本剤(成分)に過敏症の既往歴【2.2】心筋梗塞の既往歴,虚血性心疾患又はその症状・兆候,異型狭心症(冠動脈攣縮)〔不整脈,狭心症,心筋梗塞を含む重篤な虚血性心疾患様症状が現れるおそれ〕【2.3】脳血管障害や一過性脳虚血性発作の既往〔脳血管障害や一過性脳虚血性発作が現れるおそれ〕【2.4】末梢血管障害〔症状を悪化させるおそれ〕【2.5】コントロールされていない高血圧症〔一過性の血圧上昇を引き起こすおそれ〕【2.6】エルゴタミン,エルゴタミン誘導体含有製剤,あるいは他の5-HT1B/1D受容体作動薬を投与中〔[10.1参照]〕【2.7】モノアミン酸化酵素阻害剤(MAO阻害剤)を投与中あるいは投与中止2週間以内〔[10.1,16.7.1参照]〕
【10.1】1)エルゴタミン(エルゴタミン酒石酸塩・無水カフェイン・イソプロピルアンチピリン<クリアミン>),エルゴタミン誘導体含有製剤(ジヒドロエルゴタミンメシル酸塩<ジヒデルゴット>,エルゴメトリンマレイン酸塩<エルゴメトリンF>,メチルエルゴメトリンマレイン酸塩<メテルギン>)〔[2.6参照]〕〔血圧の上昇又は血管攣縮が増強されるおそれ。本剤投与後にエルゴタミンあるいはエルゴタミン誘導体含有製剤を投与する場合,もしくはその逆の場合は,それぞれ24時間以内に投与しない/5-HT1B/1D受容体作動薬との薬理的相加作用により,相互に作用(血管収縮作用)を増強〕2)5-HT1B/1D受容体作動薬(スマトリプタンコハク酸塩<イミグラン>,エレトリプタン臭化水素酸塩<レルパックス>,リザトリプタン安息香酸塩<マクサルト>,ナラトリプタン塩酸塩<アマージ>)〔[2.6参照]〕〔血圧の上昇又は血管攣縮が増強されるおそれ。本剤投与後に他の5-HT1B/1D受容体作動薬を投与する場合,もしくはその逆の場合は,それぞれ24時間以内に投与しない/相互に作用を増強〕3)MAO阻害剤〔[2.7,16.7.1参照]〕〔本剤及び活性代謝物の消失半減期(T1/2)が延長し,血中濃度-時間曲線下面積(AUC)が増加するおそれがあるので,MAO阻害剤を投与中あるいは投与中止2週間以内には投与しない/A型MAO阻害剤により本剤の代謝が阻害され,本剤の作用が増強〕
片頭痛。
家族性片麻痺性片頭痛,孤発性片麻痺性片頭痛,脳底型片頭痛,眼筋麻痺性片頭痛の患者には投与しない。
1回2.5mg,頭痛発現時に経口投与。効果不十分な場合に追加投与できるが,前回の投与から2時間以上あける。2.5mgの経口投与で効果不十分な場合,次回片頭痛発現時から5mgの投与可。1日総量10mg以内。
【11.1.1】アナフィラキシーショック,アナフィラキシー【11.1.2】不整脈,狭心症あるいは心筋梗塞を含む虚血性心疾患様症状〔本剤投与後,胸痛,胸部圧迫感等の一過性の症状(強度で咽喉頭部に及ぶ場合がある)が発現。このような症状が虚血性心疾患によると思われる場合には以後の投与中止。虚血性心疾患の有無を調べるための適切な検査を行う。[9.1.1,11.2参照]〕【11.1.3】頻脈(WPW症候群における)〔WPW症候群の典型的症状である重篤な発作性頻脈が,本剤を投与したWPW症候群の既往のある患者で認められている。[9.1.2参照]〕【11.1.4】薬剤の使用過多による頭痛〔[8.2参照]〕【11.1.5】てんかん様発作〔[9.1.4参照]〕
なし