アモキシシリン水和物・クラブラン酸カリウム錠
英語:amoxicillin hydrate, potassium clavulanate
オーグメンチン配合錠125SS / 31.8円
(187.5mg)1錠
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【2.1】本剤(成分)に過敏症の既往歴〔[8.2,9.1.1,11.1.1-11.1.3参照]〕【2.2】伝染性単核症〔発疹の発現頻度を高めるおそれ〕【2.3】本剤(成分)による黄疸又は肝機能障害の既往歴〔再発するおそれ〕
<適応菌種>本剤感性のブドウ球菌属,淋菌,大腸菌,クレブシエラ属,プロテウス属,インフルエンザ菌,バクテロイデス属,プレボテラ属(プレボテラ・ビビアを除く)。<適応症>表在性皮膚感染症,深在性皮膚感染症,リンパ管・リンパ節炎,慢性膿皮症,咽頭・喉頭炎,扁桃炎,急性気管支炎,慢性呼吸器病変の二次感染,膀胱炎,腎盂腎炎,淋菌感染症,子宮内感染,子宮付属器炎,中耳炎。
1回2錠,1日3~4回,6~8時間ごとに経口投与。年齢・症状により適宜増減。
【11.1.1】ショック,アナフィラキシー(各0.1%未満)〔不快感,口内異常感,喘鳴,眩暈,便意,耳鳴,発汗,顔面浮腫,眼瞼浮腫等が現れた場合には投与中止。[2.1,8.2,9.1.1参照]〕【11.1.2】アレルギー反応に伴う急性冠症候群〔[2.1,8.2,9.1.1参照]〕【11.1.3】薬剤により誘発される胃腸炎症候群〔投与から数時間以内の反復性嘔吐を主症状とし,下痢,嗜眠,顔面蒼白,低血圧,腹痛,好中球増加等を伴う,食物蛋白誘発性胃腸炎に類似したアレルギー性の胃腸炎(Drug-induced enterocolitis syndrome)が発現。主に小児で報告。[2.1,8.2,9.1.1参照]〕【11.1.4】中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN),皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群),急性汎発性発疹性膿疱症(各0.1%未満),多形紅斑,紅皮症(剥脱性皮膚炎)〔発熱,頭痛,関節痛,皮膚や粘膜の紅斑・水疱,膿疱,皮膚の緊張感・灼熱感・疼痛等の異常が認められた場合には投与中止〕【11.1.5】無顆粒球症,顆粒球減少,血小板減少(0.1%未満)〔[8.3参照]〕【11.1.6】急性腎障害(0.1%未満)〔[8.4,9.2.1参照]〕【11.1.7】偽膜性大腸炎,出血性大腸炎(各0.1%未満)〔偽膜性大腸炎,出血性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎が発現。腹痛,頻回の下痢が現れた場合には直ちに投与中止〕【11.1.8】肝障害〔肝炎,黄疸(各0.1%未満),また,AST,ALT,ALPの上昇(各0.1~5%未満)等の肝障害が発現。肝障害は,主に男性と高齢患者で報告。また,長期投与と関連する可能性もある。兆候や症状は,通常,本剤投与中又は投与直後に発現するが,投与終了後,数週間発現しない可能性もある。これらの症状は通常可逆的であるが,重篤になる可能性もあり,極めてまれな状況では死亡例が報告〕【11.1.9】間質性肺炎,好酸球性肺炎〔咳嗽,呼吸困難,発熱等が認められた場合には,速やかに胸部X線,胸部CT等の検査を実施。間質性肺炎,好酸球性肺炎が疑われた場合には投与中止。副腎皮質ホルモン剤を投与〕【11.1.10】無菌性髄膜炎〔項部硬直,発熱,頭痛,悪心・嘔吐あるいは意識混濁等を伴う無菌性髄膜炎が発現〕
なし