セフジニルカプセル
英語:cefdinir
セフゾンカプセル100mg / 59.7円
100mg1カプセル
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本剤(成分)に過敏症の既往歴〔[9.1.1参照]〕
<適応菌種>本剤感性のブドウ球菌属,レンサ球菌属,肺炎球菌,淋菌,モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス,大腸菌,クレブシエラ属,プロテウス・ミラビリス,プロビデンシア属,インフルエンザ菌,ペプトストレプトコッカス属,アクネ菌。<適応症>表在性皮膚感染症,深在性皮膚感染症,リンパ管・リンパ節炎,慢性膿皮症,外傷・熱傷・手術創等の二次感染,乳腺炎,肛門周囲膿瘍,咽頭・喉頭炎,扁桃炎,急性気管支炎,肺炎,膀胱炎,腎盂腎炎,尿道炎,バルトリン腺炎,子宮内感染,子宮付属器炎,麦粒腫,瞼板腺炎,外耳炎,中耳炎,副鼻腔炎,歯周組織炎,歯冠周囲炎,顎炎。
1回100mg,1日3回経口投与。年齢・症状により適宜増減。
血液透析患者では,1日1回100mg投与が望ましい。
【11.1.1】ショック(0.1%未満)〔不快感,口内異常感,喘鳴,眩暈,便意,耳鳴,発汗等が現れた場合には投与中止。[8.2参照]〕【11.1.2】アナフィラキシー(0.1%未満)〔アナフィラキシー(呼吸困難,全身潮紅,血管浮腫,蕁麻疹等)が発現〕【11.1.3】皮膚障害(中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN),皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(各0.1%未満))〔発熱,頭痛,関節痛,皮膚や粘膜の紅斑・水疱,皮膚の緊張感・灼熱感・疼痛等が認められた場合には投与中止〕【11.1.4】血液障害〔汎血球減少,無顆粒球症(初期症状:発熱,咽頭痛,頭痛,倦怠感等),血小板減少(初期症状:点状出血,紫斑等),溶血性貧血(初期症状:発熱,ヘモグロビン尿,貧血症状等)(各0.1%未満)が発現。[8.3参照]〕【11.1.5】大腸炎(0.1%未満)〔偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎が発現。腹痛,頻回の下痢が現れた場合には直ちに投与中止〕【11.1.6】間質性肺炎,PIE症候群(各0.1%未満)〔発熱,咳嗽,呼吸困難,胸部X線異常,好酸球増多等を伴う間質性肺炎,PIE症候群等が発現。投与中止。副腎皮質ホルモン剤を投与〕【11.1.7】腎障害(0.1%未満)〔急性腎障害等の重篤な腎障害が発現。[8.4参照]〕【11.1.8】劇症肝炎,肝機能障害,黄疸(各0.1%未満)〔劇症肝炎等の重篤な肝炎,著しいAST,ALT,ALPの上昇等を伴う肝機能障害,黄疸が発現。[8.5参照]〕
なし