セフォチアム ヘキセチル塩酸塩錠
英語:cefotiam hexetil hydrochloride
パンスポリンT錠100 / 40.5円
100mg1錠
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本剤(成分)・セフォチアム塩酸塩にショックの既往歴 原則禁忌:本剤(成分)・セフェム系抗生物質に過敏症の既往歴
<適応菌種>セフォチアム感性のブドウ球菌属,レンサ球菌属,肺炎球菌,淋菌,モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス,大腸菌,シトロバクター属,クレブシエラ属,プロテウス・ミラビリス,インフルエンザ菌。<適応症>表在性皮膚感染症,深在性皮膚感染症,リンパ管・リンパ節炎,慢性膿皮症,外傷・熱傷・手術創等の二次感染,乳腺炎,肛門周囲膿瘍,咽頭・喉頭炎,扁桃炎,急性気管支炎,肺炎,慢性呼吸器病変の二次感染,膀胱炎,腎盂腎炎,尿道炎,涙のう炎,麦粒腫,瞼板腺炎,角膜炎(角膜潰瘍を含む),中耳炎,副鼻腔炎。
1日300~600mg,3回分割経口投与。慢性呼吸器病変の二次感染1日600~1,200mg,3回分割経口投与。以上,年齢・症状により適宜増減。重症・効果不十分の場合1日1,200mg,3回分割経口投与。
【1】ショック,アナフィラキシー(0.1%未満)〔不快感,口内異常感,眩暈,便意,耳鳴,発汗,喘鳴,呼吸困難,血管浮腫,全身の潮紅・蕁麻疹等が認められた場合には投与中止〕【2】重篤な腎障害(0.1%未満)〔塩酸セフォチアムで急性腎不全等が発現。投与中止〕【3】顆粒球減少,溶血性貧血(0.1%未満)〔顆粒球減少が発現。また,塩酸セフォチアムで溶血性貧血が発現。投与中止〕【4】偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎(0.1%未満)〔偽膜性大腸炎等が発現。腹痛,頻回の下痢が現れた場合には直ちに投与中止〕【5】間質性肺炎,PIE症候群(0.1%未満)〔発熱,咳嗽,呼吸困難,胸部X線異常,好酸球増多等を伴う間質性肺炎,PIE症候群等が発現。投与中止。副腎皮質ホルモン剤を投与〕【6】皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群),中毒性表皮壊死症(Lyell症候群)(0.1%未満)〔投与中止〕【7】肝機能障害,黄疸(0.1%未満)〔AST(GOT),ALT(GPT)の上昇等を伴う肝機能障害,黄疸が発現。投与中止〕
なし