インテバン
Inteban Suppository

剤型一覧

製造販売元

帝國製薬

一般的名称

インドメタシン坐剤
英語:indometacin

販売名 / 薬価

インテバン坐剤25  / 19.7円

規格単位(薬価が適用される単位)

25mg1個

基本情報
最終更新日時:2024年11月7日16時59分

禁忌

【2.1】消化性潰瘍〔消化器への直接刺激作用及びプロスタグランジン合成阻害作用により,胃粘膜防御能が低下するため,消化性潰瘍が悪化するおそれ〕【2.2】重篤な血液の異常〔血液の異常が悪化するおそれ〕【2.3】重篤な肝機能障害〔[9.3.1参照]〕【2.4】重篤な腎機能障害〔[9.2.1参照]〕【2.5】重篤な心機能不全〔プロスタグランジン合成阻害作用により,水,ナトリウムの貯留が起こるため,心機能不全が悪化するおそれ〕【2.6】重篤な高血圧症〔[9.1.6参照]〕【2.7】重篤な膵炎〔[9.1.7参照]〕【2.8】本剤(成分)又はサリチル酸系化合物(アスピリン等)に過敏症の既往歴【2.9】直腸炎,直腸出血又は痔疾〔直腸炎,直腸出血が悪化するおそれ。また,痔疾のある者で肛門(直腸)出血が現れたとの報告〕【2.10】アスピリン喘息(非ステロイド性消炎鎮痛剤等による喘息発作の誘発)又はその既往歴〔重症喘息発作を誘発するおそれ。[11.1.5参照]〕【2.11】妊婦・妊娠の可能性〔[9.5参照]〕【2.12】トリアムテレンを投与中〔[10.1参照]〕

併用禁忌

【10.1】トリアムテレン<トリテレン>〔[2.12参照]〕〔相互に副作用が増強され,急性腎障害を起こすおそれ/トリアムテレンによる腎血流量の低下に基づく腎障害のために代償的に腎でのプロスタグランジン合成が亢進されるが,本剤によりそのプロスタグランジン合成が阻害されるため〕

効能・効果

手術後の炎症・腫脹の緩解。次の疾患の消炎・鎮痛/関節リウマチ,変形性関節症。

用法・用量

1回25~50mg,1日1~2回直腸内挿入。年齢・症状により適宜増減。高齢者には少量から開始。

重大な副作用・国内1

【11.1.1】ショック,アナフィラキシー〔冷汗,顔面蒼白,呼吸困難,血圧低下等が発現〕【11.1.2】消化管穿孔,消化管出血,消化管潰瘍,腸管の狭窄・閉塞,潰瘍性大腸炎【11.1.3】再生不良性貧血,溶血性貧血,骨髄抑制,無顆粒球症〔[8.6参照]〕【11.1.4】中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN),皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群),剥脱性皮膚炎【11.1.5】喘息発作(アスピリン喘息)〔喘息発作等の急性呼吸障害が発現。[2.10参照]〕【11.1.6】急性腎障害,間質性腎炎,ネフローゼ症候群〔乏尿,血尿,尿蛋白,BUN・血中クレアチニン上昇,高カリウム血症,低アルブミン血症等が発現〕【11.1.7】痙攣,昏睡(0.01%),錯乱(0.01%)【11.1.8】性器出血【11.1.9】うっ血性心不全,肺水腫【11.1.10】血管浮腫【11.1.11】肝機能障害,黄疸〔[8.7参照]〕【11.1.12】心筋梗塞,脳血管障害〔心筋梗塞,脳血管障害等の心血管系血栓塞栓性事象が発現〕

投与期間制限

なし

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