基本情報
最終更新日時:2024年6月4日14時36分

禁忌

褐色細胞腫又はパラガングリオーマ〔カテコールアミンを過剰に産生する腫瘍であるため,症状が悪化するおそれ〕

効能・効果

急性循環不全(心原性ショック,出血性ショック),急性循環不全状態(無尿・乏尿・利尿剤で利尿が得られない状態,脈拍数の増加した状態,他の強心・昇圧剤により副作用が認められたり好ましい反応が得られない状態)。

用法・用量

1~5μg/kg/分で点滴静注。病態に応じ20μg/kgまで増量可。必要に応じ(局)生理食塩液,(局)ブドウ糖注射液,総合アミノ酸注射液,ブドウ糖・乳酸ナトリウム・無機塩類剤等で希釈。血圧・脈拍数・尿量により適宜増減。

重大な副作用・国内1

【11.1.1】麻痺性イレウス(0.1%未満)【11.1.2】末梢の虚血〔末梢血管の収縮により四肢冷感(0.5%)等の末梢の虚血が起こり,壊疽を生じることもある。四肢の色や温度を十分に観察し,変化が現れた場合には投与中止。必要があればα-遮断剤を静脈内投与〕

投与期間制限

なし

当該基本情報については、各種提供元のデータを基にメドピアが編集したものを掲載しています。 情報は毎月更新しておりますが、ご覧いただいた時点での最新情報ではない可能性があります。 最新の情報は、各製薬会社のホームページ、医薬品医療機器総合機構ホームページ(PMDA)、厚生労働省のホームページでご確認いただきますようお願いいたします。 もし掲載されている各種情報に誤りやご質問などがございましたらこちらのフォームよりお問い合わせください。