ネオフィリン
Neophyllin Injection

剤型一覧

製造販売元

エーザイ

一般的名称

アミノフィリン水和物キット
英語:aminophylline hydrate

販売名 / 薬価

ネオフィリン注点滴用バッグ250mg  / 211.0円

規格単位(薬価が適用される単位)

250mg250mL1袋

基本情報
最終更新日時:2024年6月4日13時2分

禁忌

【2.1】本剤・他のキサンチン系薬剤に重篤な副作用の既往歴【2.2】12時間以内にアデノシン(アデノスキャン)を使用する者〔[10.1参照]〕

併用禁忌

【10.1】アデノシン<アデノスキャン>〔[2.2参照]〕〔本剤によりアデノシンによる冠血流速度の増加及び冠血管抵抗の減少を抑制し,虚血診断に影響を及ぼすおそれ。アデノシン(アデノスキャン)を投与する場合は12時間以上の間隔をあける/本剤はアデノシン受容体に拮抗するため,アデノシンの作用を減弱させる〕

効能・効果

気管支喘息,喘息性(様)気管支炎,肺性心,うっ血性心不全,肺水腫,心臓喘息,チェーン・ストークス呼吸,閉塞性肺疾患(肺気腫,慢性気管支炎等)における呼吸困難,狭心症の発作予防,脳卒中発作急性期。

用法・用量

成人1回250mg,1日1~2回点滴静注。小児1回3~4mg/kg,点滴静注。投与間隔8時間以上,最高量1日12mg/kg。以上,年齢・症状により適宜増減。

重大な副作用・国内1

【11.1.1】ショック,アナフィラキシーショック〔蕁麻疹,蒼白,発汗,血圧低下,呼吸困難等が発現〕【11.1.2】痙攣,意識障害〔痙攣又はせん妄,昏睡等の意識障害が発現。抗痙攣剤を投与〕【11.1.3】急性脳症〔痙攣,意識障害等に引き続き急性脳症に至ることがある。投与中止。抗痙攣剤を投与〕【11.1.4】横紋筋融解症〔脱力感,筋肉痛,CK上昇等に注意。このような症状が現れた場合には投与中止。横紋筋融解症による急性腎障害の発症に注意〕【11.1.5】消化管出血〔潰瘍等による消化管出血(吐血,下血等)が発現〕【11.1.6】赤芽球癆〔貧血が発現〕【11.1.7】肝機能障害,黄疸〔肝機能障害(AST,ALTの上昇等),黄疸が発現〕【11.1.8】頻呼吸,高血糖症

投与期間制限

なし

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