基本情報
最終更新日時:2024年11月7日16時52分

禁忌

【2.1】本剤(成分)に過敏症の既往歴【2.2】アスピリン喘息(非ステロイド性消炎鎮痛剤等により誘発される喘息発作)・その既往歴〔喘息発作を誘発するおそれ。[9.1.1,11.1.2参照]〕【3】チアプロフェン酸,スプロフェン,フェノフィブラート並びにオキシベンゾン及びオクトクリレンを含有する製品(サンスクリーン,香水等)に過敏症の既往歴〔これらの成分に対して過敏症の既往歴のある者では,本剤に対しても過敏症を示すおそれ〕【2.4】光線過敏症の既往歴〔[5.,8.1,11.1.4参照]〕【2.5】妊娠後期〔[9.5.1参照]〕

効能・効果

次の疾患・症状の鎮痛・消炎/変形性関節症,肩関節周囲炎,腱・腱鞘炎,腱周囲炎,上腕骨上顆炎(テニス肘等),筋肉痛,外傷後の腫脹・疼痛。

用法・用量

1日2回,患部に貼付。

重大な副作用・国内1

【11.1.1】ショック,アナフィラキシー〔ショック,アナフィラキシー(蕁麻疹,呼吸困難,顔面浮腫等)が発現〕【11.1.2】喘息発作の誘発(アスピリン喘息)〔乾性ラ音,喘鳴,呼吸困難感等の初期症状が発現した場合は使用中止。なお,本剤による喘息発作の誘発は,貼付後数時間で発現。[2.2,9.1.1参照]〕【11.1.3】接触皮膚炎〔貼付部に発現した発疹・発赤,掻痒感,刺激感,紅斑等が悪化し,腫脹,浮腫,水疱・びらん等の重度の皮膚炎症状や色素沈着,色素脱失が発現。さらに全身に皮膚炎症状が拡大し重篤化することがある。なお,使用後数日を経過してから発現することもある。[5.,8.1参照]〕【11.1.4】光線過敏症〔貼付部を紫外線に曝露することにより,強い掻痒を伴う紅斑,発疹,刺激感,腫脹,浮腫,水疱・びらん等の重度の皮膚炎症状や色素沈着,色素脱失が発現。さらに全身に皮膚炎症状が拡大し重篤化することがある。なお,使用後数日から数カ月を経過してから発現することもある。[2.4,5.,8.1参照]〕

投与期間制限

なし

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