塩酸ロメフロキサシン錠
英語:lomefloxacin hydrochloride
バレオン錠200mg / 95.4円
200mg1錠
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【2.1】本剤(成分)に過敏症の既往歴【2.2】フルルビプロフェンアキセチル又はフルルビプロフェンを投与中〔[10.1参照]〕【2.3】妊婦・妊娠の可能性〔[9.5参照]〕【2.4】小児等〔[9.7参照]〕
【10.1】フルルビプロフェンアキセチル<ロピオン>,フルルビプロフェン<フロベン等>〔[2.2参照]〕〔痙攣を起こすおそれ/機序:ニューキノロン系抗菌剤のGABA受容体結合阻害作用が,非ステロイド性消炎鎮痛剤との併用により増強され,痙攣が誘発される。危険因子:てんかん等の痙攣性疾患又はこれらの既往歴,腎障害〕
<適応菌種>ロメフロキサシン感性のブドウ球菌属,レンサ球菌属,肺炎球菌,腸球菌属,淋菌,モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス,大腸菌,赤痢菌,サルモネラ属,シトロバクター属,クレブシエラ属,エンテロバクター属,セラチア属,プロテウス属,モルガネラ・モルガニー,プロビデンシア属,インフルエンザ菌,緑膿菌,アシネトバクター属,カンピロバクター属,ペプトストレプトコッカス属。<適応症>表在性皮膚感染症,深在性皮膚感染症,リンパ管・リンパ節炎,慢性膿皮症,外傷・熱傷・手術創等の二次感染,乳腺炎,肛門周囲膿瘍,骨髄炎,関節炎,急性気管支炎,肺炎,肺膿瘍,慢性呼吸器病変の二次感染,膀胱炎,腎盂腎炎,前立腺炎(急性症,慢性症),尿道炎,感染性腸炎,バルトリン腺炎,子宮内感染,子宮付属器炎,眼瞼膿瘍,涙のう炎,麦粒腫,瞼板腺炎,角膜炎(角膜潰瘍を含む),中耳炎,副鼻腔炎,歯周組織炎,歯冠周囲炎,顎炎。
1回100~200mg,1日2~3回経口投与。感染症の種類・症状により適宜増減。
【11.1.1】ショック,アナフィラキシー〔ショック,アナフィラキシー(呼吸困難,潮紅,浮腫等)が発現〕【11.1.2】急性腎障害〔急性腎障害等の重篤な腎障害が発現。[8.4参照]〕【11.1.3】偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎〔腹痛,頻回の下痢が現れた場合には直ちに投与中止〕【11.1.4】低血糖〔重篤な低血糖が発現(高齢者,特に腎障害患者で現れやすい)〕【11.1.5】横紋筋融解症〔筋肉痛,脱力感,CK上昇,血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とし,急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症が発現〕【11.1.6】痙攣,口蓋弓腫脹【11.1.7】アキレス腱炎,腱断裂等の腱障害〔腱周辺の痛み,浮腫,発赤等の症状が認められた場合には投与中止。[9.8.1参照]〕【11.1.8】中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN),皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)【11.1.9】QT延長,心室頻拍(torsade de pointesを含む)【11.1.10】大動脈瘤,大動脈解離〔[8.3,9.1.4参照]〕【11.1.11】精神症状〔幻覚,せん妄等の精神症状が発現〕【11.1.12】間質性肺炎〔発熱,咳嗽,呼吸困難,胸部X線異常,好酸球増多等を伴う間質性肺炎が発現。投与中止。副腎皮質ホルモン剤を投与〕【11.1.13】重症筋無力症の悪化
なし