ラコールNF配合経腸用液
RACOL-NF Liquid for Enteral Use

剤型一覧

  • ラコールNF配合経腸用液

製造販売元

イーエヌ大塚製薬

発売・販売元

大塚製薬工場 大塚製薬

一般的名称

経腸成分栄養剤(9-2)液
英語:parenteral nutrition

販売名 / 薬価

ラコールNF配合経腸用液  / 10.8円

規格単位(薬価が適用される単位)

10mL

基本情報
最終更新日時:2024年4月5日18時9分

禁忌

【2.1】本剤(成分)に過敏症の既往歴【2.2】牛乳たん白アレルギー〔本剤は牛乳由来のカゼインが含まれているため,ショック,アナフィラキシーを引き起こすおそれ〕【2.3】イレウス〔消化管の通過障害がある〕【2.4】腸管の機能が残存していない者〔水,電解質,栄養素などが吸収されない〕【2.5】高度の肝・腎障害〔[9.2.1,9.3.1参照]〕【2.6】重症糖尿病などの糖代謝異常〔高血糖,高ケトン血症などを起こすおそれ〕【2.7】先天性アミノ酸代謝異常〔アシドーシス,嘔吐,意識障害などのアミノ酸代謝異常の症状が発現するおそれ〕

効能・効果

一般に手術後患者の栄養保持,特に長期にわたり経口的食事摂取が困難な場合の経管栄養補給。

用法・用量

標準量1日1,200~2,000mL(1,200~2,000kcal),経鼻チューブ,胃瘻・腸瘻より胃・十二指腸,又は空腸に1日12~24時間かけて投与。投与速度75~125mL/時。経口摂取可能な場合,1日1~数回分割投与。開始時は,1日あたり400mLを水で希釈(0.5kcal/mL)し,約100mL/時以下で投与。臨床症状に注意しながら増量し,3~7日で標準量にする。年齢・体重・症状により投与量・投与濃度・投与速度を適宜増減。

重大な副作用・国内1

【11.1.1】ショック,アナフィラキシー〔血圧低下,意識障害,呼吸困難,チアノーゼ,悪心,胸内苦悶,顔面潮紅,掻痒感,発汗等が現れた場合には直ちに投与中止〕

投与期間制限

なし

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